データマート生成(Oracleに出力)は、以下の手順で行います。
データの問い合わせ・集計
メニューの選択
データマートの情報の指定
データマートの出力
データの問い合わせ・集計
Navigatorクライアントを起動して、問い合わせ表を作成します。
メニューの選択
[データマート生成]メニューの[Oracleに出力]を実行します。
データマートの情報の指定
[Oracleに出力]を実行すると、[データマート生成(Oracle)]画面が表示されます。ここで、出力するデータマートの情報を指定します。
注意
[辞書を自動設定する]がチェックされており、出力しようとしているテーブルの情報がすでに辞書上に存在する場合は、いずれのオプションを選択した場合でも、各項目情報について、データ型(Navigator 内部のデータ型)、および桁数の比較を行い、差異のある場合は、エラーメッセージが表示されます。
(1) | スキーマ | データマートを作成する先のスキーマ名を指定します。下のスキーマ一覧から作成先のスキーマを選択すると、[スキーマ]フィールドに選択されたスキーマが表示されます。また、右側のテーブル一覧に選択されたスキーマに格納されているテーブル一覧が更新されます。 |
(2) | テーブル | データマートのテーブル名を指定します。下のテーブル一覧から作成先のテーブルを選択すると、[テーブル]フィールドに選択されたテーブルが表示されます。 さらに、[テーブル]フィールドに直接テーブル名を入力することもできます。 |
(3) | Oracleのテーブルを出力する | データをOracleのテーブルに出力する場合にチェックします。 |
(4) | 辞書を自動設定する | Oracleに出力したテーブルの[データベースの公開範囲の設定]を自動的に行う場合にチェックします。 |
(5) | CSVファイルを出力する | データをOracleのテーブルに出力せず、CSVファイルとして出力する場合にチェックします。 詳細は、“6.3.4 Oracleへのデータマートを作成する場合の実行ファイルについて”を参照してください。 |
(6) | SQLスクリプトを出力する | CSVファイルに出力する場合に、Oracleのテーブルを作成するためのSQLスクリプトを同時に出力する場合にチェックします。 詳細は、“6.3.4 Oracleへのデータマートを作成する場合の実行ファイルについて”を参照してください。 |
(7) | 新規にテーブルを作成する | テーブルを新規に作成します。 |
(8) | テーブルを削除し再作成する | 既存のテーブルを削除し、テーブルを作成し直します。 |
(9) | データを置き換える |
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(10) | データを追加する |
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※次の比較が行われます。
項目数、項目名、データ型(桁数を含む)、Null値(許す/許さない)。サイズ的に格納可能であれば、データ型によっては桁数の差異は無視される場合もあります。
データマートの出力
[OK]ボタンをクリックして、表示されている内容で、Oracleにデータマートを出力します。
[キャンセル]ボタンをクリックすると、データマートの出力は中止されます。