通常、AdvancedCopy Managerの各デーモンは、システムの起動時に自動的に起動しますが、何らかの理由で起動に失敗した場合や一度デーモンを停止した場合は、以下の手順でデーモンを起動してください。
運用管理サーバでの起動手順
運用管理サーバをクラスタ運用していない場合
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVesfcm/bin/startesf.sh
運用管理サーバをクラスタ運用している場合
ETERNUS SF Managerが属するクラスタアプリケーション(業務)を起動します。起動手順は、使用しているクラスタ製品のマニュアルを参照してください。
管理対象サーバでの起動手順
管理対象サーバをクラスタ運用していない場合
以下のコマンドを実行します。
# /opt/swstorage/bin/startacm
管理対象サーバをクラスタ運用している場合
AdvancedCopy Managerデーモンが属するクラスタアプリケーション(業務)を起動します。起動手順は、使用しているクラスタ製品のマニュアルを参照してください。
注意
startacmコマンド実行前に、環境変数SWSTGNODEが設定されていないことを確認してください。
デーモンの起動時は、作業ディレクトリとして、/var/tmpディレクトリを使用します。
起動に失敗する場合は、/etc/hostsファイルの、自サーバのIPアドレスとサーバ名が正しいことを確認してください。