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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.9 運用ガイド
FUJITSU Storage

まえがき

本書の目的

本マニュアルは、FUJITSU Storage ETERNUS SF AdvancedCopy Manager(以降、“AdvancedCopy Manager”と略します)における運用について説明します。

本書の読者

本マニュアルは、AdvancedCopy Managerを使用してストレージ管理を行うシステム管理者を対象としています。

本書の構成

本マニュアルは、以下の構成になっています。

第1章 概要

AdvancedCopy Managerの概要を説明しています。

第2章 デーモンの起動と停止

AdvancedCopy Managerのデーモンを説明しています。

第3章 バックアップ運用

通常のファイルシステムのバックアップ運用を説明しています。

第4章 バックアップ運用(Symfoware)

Symfowareと連携したバックアップ運用を説明しています。

第5章 Suspend/Resume機能によるバックアップ運用

Suspend/Resume機能によるバックアップ運用を説明しています。

第6章 QuickOPC機能によるバックアップ運用

QuickOPCによるバックアップ運用を説明しています。

第7章 レプリケーション運用

レプリケーション運用を説明しています。

第8章 Storage Clusterコンティニュアスコピー機能

Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用したAdvancedCopy Managerのレプリケーション運用を説明しています。

第9章 運用保守

データベースの保守やトラブル発生時の対処方法など、運用における保守方法を説明しています。

第10章 コマンドリファレンス

各種コマンドの使用方法を説明しています。

第11章 運用上の注意事項

運用上の注意事項を説明しています。

付録A バックアップ/リストアの前後処理

バックアップおよびリストアの前後処理を説明しています。

付録B Oracleと連携したバックアップ運用(サンプルシェルスクリプト)

バックアップ運用におけるサンプルシェルスクリプトを説明しています。

付録C レプリケーションの前後処理

レプリケーションの前後処理を説明しています。

付録D システムボリュームのバックアップ/リストア

システムボリュームのバックアップ/リストアを説明しています。

付録E 省電力での運用

省電力でのバックアップ運用を説明しています。

付録F KVMゲストでの運用

KVMサポート機能を利用した運用を説明しています。

本書の表記について

本マニュアルでの表記規則は、本バージョンレベルの『FUJITSU Storage ETERNUS SF Express / Storage Cruiser / AdvancedCopy Manager マニュアル体系と読み方』の「表記規則」に従っています。

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。

商標について

出版年月および版数

出版年月

版数

マニュアルコード

PDF形式

HTML形式

2022年 5月

第10.1版

B1FW-6012-10Z0(01)

B1FW-6012-10Z2(01)

2021年 8月

第10版

B1FW-6012-10Z0(00)

B1FW-6012-10Z2(00)

2020年10月

第9.2版

B1FW-6012-09Z0(02)

B1FW-6012-09Z2(02)

2020年 3月

第9.1版

B1FW-6012-09Z0(01)

B1FW-6012-09Z2(01)

2019年11月

第9版

B1FW-6012-09Z0(00)

B1FW-6012-09Z2(00)

2019年 4月

第8.1版

B1FW-6012-08Z0(01)

B1FW-6012-08Z2(01)

2018年12月

第8版

B1FW-6012-08Z0(00)

B1FW-6012-08Z2(00)

2017年12月

第7版

B1FW-6012-07Z0(00)

B1FW-6012-07Z2(00)

2017年 5月

第6版

B1FW-6012-06Z0(00)

B1FW-6012-06Z2(00)

2016年10月

第5版

B1FW-6012-05Z0(00)

B1FW-6012-05Z2(00)

2015年10月

第4版

B1FW-6012-04Z0(00)

B1FW-6012-04Z2(00)

2015年 7月

第3.2版

B1FW-6012-03Z0(02)

B1FW-6012-03Z2(02)

2015年 3月

第3.1版

B1FW-6012-03Z0(01)

B1FW-6012-03Z2(01)

2015年 1月

第3版

B1FW-6012-03Z0(00)

B1FW-6012-03Z2(00)

2014年 6月

第2版

B1FW-6012-02Z0(00)

B1FW-6012-02Z2(00)

2014年 5月

第1.1版

B1FW-6012-01Z0(01)

B1FW-6012-01Z2(01)

2013年12月

初版

B1FW-6012-01Z0(00)

B1FW-6012-01Z2(00)

お願い

著作権表示

Copyright 2013-2022 FUJITSU LIMITED

変更履歴

変更内容

変更箇所

版数

記事を修正しました。

10.3.1.4

第10.1版

以下のソフトウェアに関する情報を削除しました。

  • Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86)

  • Symfoware Server Enterprise Extended Edition V10.x以前

  • Symfoware Server Advanced Backup Controller V10.x以前

全体

第10版

製品構成および機能概要を説明する記事を『概説書』に移動し、本マニュアルから削除しました。

システム環境によって利用できるソフトウェアのバージョンレベルが異なる場合があることを明記しました。

1.1.1、1.1.2

[注意]の記事を修正しました。

1.2.1

本マニュアルで使用する用語を、PRIMECLUSTER GDのマニュアルで使用されている用語に合わせました。

3.8.3.4、7.8.3.3、7.8.3.4、11.1.6.4、11.1.7.3~11.1.7.5

[注意]を削除しました。

7.2.1

アダプター名称"FCRA"を"RA"に修正しました。

7.5.2.2

作業手順を修正しました。

9.6

不要な記事を削除しました。

10.1.2.1、10.3.2.2、10.3.2.4

コマンド実行例を修正しました。

10.3.1.4

前処理シェルスクリプトの内容を修正しました。

A.2.1、A.2.3、A.3.1、C.2.2、C.2.4

AdvancedCopy Managerの機能の詳細について参照するマニュアルを変更しました。

F.4.1

表10.4において、stgxfwcmdelsrvコマンドの記事を修正しました。

10.2

第9.2版

項を追加しました。

11.1.1.20

タイトルを変更しました。

第1章、1.1、1.1.1、1.2、1.2.1、1.2.2、1.3、1.5.3

第9.1版

[ポイント]に記事を追加しました。

1.5.3

旧版の「1.5.4 旧バージョンレベルおよびIPv6未サポートOSの混在環境での組合せ」を削除しました。

-

以下のソフトウェアに関する情報を追加しました。

  • Red Hat Enterprise Linux 8 (for Intel64)

  • SUSE Linux Enterprise Server 15

以下の装置およびソフトウェアに関する情報を削除しました。

  • ETERNUS DX60, DX400 series, DX8000 series

  • ETERNUS VX700 series

  • Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)

  • Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)

  • Oracle 8i, 9i, 10g

  • SafeDISK

全体

第9版

表記規則は『FUJITSU Storage ETERNUS SF Express / Storage Cruiser / AdvancedCopy Manager マニュアル体系と読み方』を参照するように変更しました。

まえがきの「本書の表記について」

まえがきから「マニュアル体系と読み方」を削除しました。

まえがき

デーモンの起動と停止に関する記事を修正しました。

第2章、10.4.2

[注意]に記事を追加しました。

3.2.4、4.1.2.5

SnapOPC+の停止に関する説明を追加しました。

7.1.1.3、7.7、10.3.2.2~10.3.2.4、11.1.5.2

-lgオプションに関する記述を修正・追加しました。

10.1.3.2、10.1.3.3

[注意事項]の表「運用状態に対する処理内容」に記事を追加しました。

10.3.2.4

Microsoft Windows Server 2019の情報を追加しました。

まえがきの「本書の表記について」および「その他の表記」

第8.1版

作業手順を修正しました。

10.6、10.7.2.1、10.7.2.2

ETERNUS DX8900 S4の情報を追加しました。

まえがきの「本書の表記について」

第8版

仮想ディスクを追加する場合の注意事項を追加しました。

F.5.1

Solaris 9の情報を削除しました。

まえがきの「本書の表記について」、12.1.1

第7版

ETERNUS DX500 S4/DX600 S4の情報を追加しました。

まえがきの「本書の表記について」

ETERNUS AF250 S2/AF650 S2の情報を追加しました。

まえがきの「本書の表記について」、10.5.7

[ポイント]を追加しました。

7.5.2.2、F.7.6

表10.1および表10.2の内容を修正しました。

10.1

バックアップ/レプリケーションの前後処理スクリプトを修正しました。

A.2.1~A.2.3、A.3.1、A.3.2、C.2.2~C.2.4

[ポイント]に記事を追加しました。

F.4.3

Microsoft Windows Server 2016の情報を追加しました。

まえがきの「本書の表記について」および「その他の表記」

第6版

Windows Vistaの情報を削除しました。

まえがきの「本書の表記について」

SUSE Linux Enterprise Server 12 for AMD64 & Intel64の情報を追加しました。

まえがきの「本書の表記について」

ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4の情報を追加しました。

まえがきの「本書の表記について」

参照先を変更しました。

1.1.2

sdxinfoのDEVNAMの値に関する記事を追加しました。

1.4.2

[注意]の記事を追加しました。

1.4.2、7.1.2

CLIだけで作業可能な説明文に修正しました。

4.1.4.5、4.2.4.5

条件を1つ追加しました。

7.4.7.1

新規の項を追加しました。

10.5.7

[機能説明]の記事を修正しました。

11.2.10

[注意事項]において、複製ボリューム情報を設定できない要因を追加しました。

11.3.1.1

HP-UX 11i v1/v2の情報を削除しました。

まえがきの「本書の表記について」

第5版

VMware vSphere 4の情報を削除しました。

まえがきの「本書の表記について」

ETERNUS DX80/DX90の情報を削除しました。

まえがきの「本書の表記について」、11.3.2.2、12.1.2、12.1.10、12.1.11

ETERNUS AF250/AF650の情報を追加しました。

まえがきの「本書の表記について」および「その他の表記」

ETERNUS LT60の情報を削除しました。

まえがきの「本書の表記について」

Webコンソール説明書を参照する記事を追加しました。

3.4.4、4.1.4.4、4.2.4.4、5.4.4、6.4.4、7.4.4

「最新状態への復旧」で実行するコマンドのオプションに関する記述を追加しました。

4.1.5.3、4.2.5.1.2、8.6.6.2、11.1.2.3、11.4.8

SnapOPC/SnapOPC+に関する記事を修正しました。

7.1.1.1、7.1.1.2、7.2.3.1~7.2.3.5、7.5.1、10.4.2、10.4.2.3、11.3.2.2、11.7.1

デバイス構成の変更に該当する操作を追加しました。

10.5.5

項目「Manager IP address」の説明文を修正しました。

11.2.10

「表12.1 言語環境の組合せと対処方法」に続く説明文を修正しました。

12.1.1の「管理対象サーバのロケールについて」

[注意]の記事を修正しました。

12.1.1の「パーティションのサイズについて」

記事を修正しました。

12.1.1の「レプリケーション機能を使ってLogical Unit(ディスク)からパーティションにコピーを実施する場合の注意事項」

Microsoft Windows Server 2003についての情報を削除しました。

まえがきの「本書の表記について」、11.2.10

第4版

Windows 10の情報を追加しました。

まえがきの「本書の表記について」

管理対象サーバを登録するときの注意事項を記載しました。

3.4.3、4.1.4.3、4.2.4.3、5.4.3、6.4.3、7.4.3、8.6.5.3、F.7.3

注意事項を修正しました。

4.1.5.3、4.2.5.1.2、8.6.6.2

ソフトウェア条件の説明を修正しました。

8.4

運用管理サーバの説明文を修正しました。

8.6.3.2

stgxfwcmmodsrvコマンド実行時の操作手順を修正しました。

10.5.1~10.5.4、10.5.6.2~10.5.6.4、F.9.1、F.9.2

コマンド実行時の動作環境に関する記事を修正しました。

11.1、11.3

ETERNUS DX8700 S3/DX8900 S3の情報を追加しました。

まえがきの「本書の表記について」

第3.2版

参照ドキュメント名を修正しました。

4.1.5.3、4.2.5.1.2、8.6.6.2、11.1.2.3、12.1.8、12.1.9

VMware社の表記に合わせ、VMware Virtual VolumesをVMware vSphere Virtual Volumesに変更しました。

全体

第3.1版

VMware vSphere(R) 6についての情報を追加しました。

まえがきの「本書の表記について」

図7.34のコマンド名の誤記を訂正しました。

7.5.2.2

ETERNUS DX200Fについての情報を修正しました。

まえがきの「その他の表記」

第3版

TFOVを使用したアドバンスト・コピー機能の注意を追加しました。

1.2.1、第3章、4.1.1、第5章、第6章

Storage Cluster コンティニュアス コピー機能の説明を追加しました。

1.2.2

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) AS v.4およびRed Hat(R) Enterprise Linux(R) ES v.4の情報を削除しました。

1.3.2、1.4.1

サポートOSにRed Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)を追加しました。

1.5.1、F.3

事前準備の説明を修正しました。

5.4、6.4

Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用したAdvancedCopy Managerのレプリケーション運用に関する説明を追加しました。

1.2.1、1.2.2、第3章、4.1、4.2、第5章、第6章、第9章、11.1、11.1.1.3、11.1.2.1、11.1.2.3、11.1.2.8、11.3.1.1、11.3.1.4、11.3.1.5、11.3.2.1、11.3.2.2、11.3.2.3、11.3.2.4、11.3.2.6、11.7.1、11.7.2、F.2

ボリュームにハードウェア障害が発生した場合の対処方法の手順を修正しました。

10.3.2.2、10.4.2.1

ETERNUS SF Managerのバージョン16.1以降からの移行時の説明をオプションに追加しました。

11.2.16

後処理シェルスクリプトを修正しました。

A.2.2、C.2.3

業務ボリュームをアンマウントしたくない場合の説明を修正しました。

A.2.3

操作可能なファイルシステムを追加しました。

A.2.3、C.2.4

KVMサポート機能を使用する場合のポイントを追加しました。

F.2

Oracle Databaseの説明を追加しました。

1.2.1、1.2.2、1.3.1、1.3.2

第2版

AdvancedCopy Managerエージェントのソフトウェア条件の説明を修正しました。

1.3.2

サーバ環境設定後のSymfoware Server Advanced Backup Controllerインストールのポイントを追加しました。

4.1.4.5、4.2.4.5

コンカレントOPCとコンカレントサスペンドの同時実行数に関する注意を修正しました。

7.5.1.1、7.5.2.3

筐体間同期型レプリケーションの転送モードに関する記事を修正しました。

7.5.2.2

データベースのバックアップの説明を修正しました。

9.1.2.2

ETERNUS SF Managerのデータベースをバックアップする手順を追加しました。

9.1.2.2

データベースのリストアの説明を修正しました。

9.1.2.3

クラスタ環境時の調査資料の採取方法の注意を修正しました。

9.2.1.1

対処方法に関する説明を修正しました。

9.3.2.2、9.4.2.1、10.3.1.1

運用管理サーバ/管理対象サーバのポート番号変更の説明を追加しました。

9.5.3

swstresrstコマンドとswstsrsemtchコマンドのAdvancedCopy Managerの動作環境を修正しました。

10.1

-cオプションの説明文を修正しました。

10.2.11

管理対象サーバのロケールの説明を修正しました。

11.1.1

動作ソフトウェアの説明を追加しました。

11.1.1

クラスタ運用時の注意事項を追加しました。

11.1.7

シェルスクリプトのカスタマイズで、ボリュームをマウントしたくない場合の対象ファイルシステムを追加しました。

A.2.3、C.2.4

省電力での運用(エコモード)に関する説明を変更しました。

付録E

KVMゲストでの運用におけるサポートOS版数を追加しました。

F.3

ETERNUS DX200Fについての情報を記載しました。

まえがきの「その他の表記」

第1.1版