ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Express 16.9 / Storage Cruiser 16.9 / AdvancedCopy Manager 16.9 移行ガイド
FUJITSU Storage

5.4.4 アップグレードインストール後の作業

以下の作業を実施してください。

  1. 旧バージョンレベルでSNMPトラップXML定義ファイルをカスタマイズしていた場合は、本バージョンレベル用にカスタマイズを再実施します。

    1. /etc/opt/FJSVssage/snmpthディレクトリに格納されている旧バージョンレベル用のSNMPトラップXML定義ファイル(1_3_6_1_4_1_211_4_1_3_21_2_21.xmlファイル)を、任意の場所に退避します。

    2. /etc/opt/FJSVssage/snmpthディレクトリに、本バージョンレベル用のSNMPトラップXML定義ファイルを用意します。
      そのディレクトリに格納されている1_3_6_1_4_1_211_4_1_3_21_2_21.xml.newファイルを、1_3_6_1_4_1_211_4_1_3_21_2_21.xmlファイルにコピーしてください。

    3. 『Storage Cruiser 運用ガイド』の「SNMPトラップXML定義ファイル説明」を参照して、1_3_6_1_4_1_211_4_1_3_21_2_21.xmlファイルをカスタマイズします。カスタマイズの内容は、任意の場所に退避した旧バージョンレベル用のSNMPトラップXML定義ファイルを参照してください。

  2. 管理対象サーバで以下のコマンドを実行して、デーモンを起動します。

    # /opt/FJSVssage/bin/sstorageagt
  3. Webコンソールで以下の操作を実施し、サーバ情報を再読込みします。

    1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
      登録されているサーバの一覧が、メインペインに表示されます。

    2. メインペインで、操作対象のサーバのチェックボックスをチェックします。

    3. アクションペインで、[サーバ]の下にある[設定の再読み込み]をクリックします。

以上で、Storage Cruiserエージェント(Solaris版)のアップグレード作業は終了です。