ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Express 16.9 / Storage Cruiser 16.9 / AdvancedCopy Manager 16.9 導入ガイド
FUJITSU Storage

4.3.1 ネットワーク環境の設定

運用管理サーバと管理対象サーバの間、運用管理サーバとETERNUS ディスクアレイの間にファイアウォールを設置する場合は、ファイアウォールを通過できるように、以下のポート番号を設定してください。

ポート番号/プロトコル

通信開始方向

機能

161/udp

運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ

構成管理
性能管理
ポーリング監視

162/udp

ETERNUS ディスクアレイ → 運用管理サーバ

障害管理

1372/tcp (注1)

運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ

構成管理(注3)
性能管理(注3)

1999/tcp (注2)

運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ

構成管理

22/tcp

運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ

構成管理(注3)
性能管理(注3)

23/tcp

運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ

構成管理(注4)

注1: Maintenance-Secure 接続用
注2: Maintenance 接続用
注3: ETERNUS DX series (DX60 S2を除く), ETERNUS AF オールフラッシュアレイ, ETERNUS DX200Fの場合
注4: ETERNUS DX60 S2の場合

注意

  • ETERNUS ディスクアレイにライセンスを登録する場合は、ETERNUS ディスクアレイのインターフェース設定でssh接続またはtelnet接続を有効にしてください。
    モデルによって、使用可能な通信方法が異なります。詳細は、「A.3 ライセンス管理機能の操作」の注意を参照してください。

  • Storage CruiserマネージャーのIPアドレスとホスト名を対応付けてください。対応付けの方法には、DNSへの登録、hostsファイルへの記述などがあります。

  • 管理サーバとディスクアレイ間の通信モードの設定を確認してください。管理サーバとディスクアレイのどちらかの通信モードを"Full (full duplex)"(または全二重)に設定している場合、もう一方は"Auto Negotiation"(または自動)に設定しないでください。

参照

Storage Cruiserマネージャーが使用するポート番号の詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「ネットワーク条件」を参照してください。