ETERNUS SF Express 16.9 / Storage Cruiser 16.9 / AdvancedCopy Manager 16.9 導入ガイド

2.4.2 ソフトウェア条件

以下のソフトウェア条件について説明しています。

• 基本ソフトウェア

• 必須ソフトウェア

• 排他ソフトウェア

2.4.2.1 基本ソフトウェア

AdvancedCopy ManagerエージェントをインストールするサーバのOSは、以下のどれかである必要があります。

ポイント

OS安定稼働のため、OSに最新のパッチを適用した状態で本製品を運用することを推奨します。

Windows環境の場合

項番	製品名	必須修正プログラム	備考
1	Microsoft Windows Server 2022 Standard	-	注
2	Microsoft Windows Server 2022 Datacenter	-	注
3	Microsoft Windows Server 2019 Standard	-	注
4	Microsoft Windows Server 2019 Datacenter	-	注
5	Microsoft Windows Server 2016 Standard	-	注
6	Microsoft Windows Server 2016 Datacenter	-	注
7	Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard	KB2919355	注
8	Microsoft Windows Server 2012 R2 Datacenter	KB2919355	注
9	Microsoft Windows Server 2012 Standard	-	注
10	Microsoft Windows Server 2012 Datacenter	-	注

注: Server CoreインストールオプションおよびNano Serverインストールオプションは未サポートです。

注意

Active Directoryドメインサービスの役割を持つWindowsにはインストールできません。ただし、AdvancedCopy Managerエージェントをインストールしたあと、Active Directoryドメインサービスの役割を追加して運用することは可能です。

Solaris環境の場合

項番	製品名	必須パッチ	備考
1	Solaris 11 (11/11以降)	-	注1
2	Solaris 10	141596-06	注2

注1: Solaris 11.4以降の場合は、system/locale/extraパッケージ、system/library/iconvパッケージ、system/xopen/xcu4パッケージ、およびpackage/svr4パッケージを追加導入してください。Solaris 11.3以前の場合は、system/locale/extraパッケージ、system/library/iconv/extraパッケージ、system/library/iconv/unicodeパッケージ、およびsystem/xopen/xcu4パッケージを追加導入してください。
注2: SUNWxcu4パッケージを追加導入してください。

Linux環境の場合

項番	製品名	備考
1	Red Hat Enterprise Linux 8 (for Intel64)	注1
2	Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)	注2、注3
3	Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)	注2、注4、注5、注6
4	SUSE Linux Enterprise Server 15 for AMD64 & Intel64	注7
5	SUSE Linux Enterprise Server 12 Service Pack 4 for AMD64 & Intel64	注8

注1: tcshパッケージ(tcsh-6.20.00-9.el8.x86_64.rpm以降)およびlibnslパッケージ(libnsl-2.28-18.el8.x86_64.rpm以降)が必要です。
注2: 32ビットアプリケーションとして動作します。
注3: tcshパッケージ(tcsh-6.18.01-3.el7.x86_64.rpm以降)、glibcパッケージ(glibc-2.17-55.el7.i686.rpm以降)、libstdc++パッケージ(libstdc++-4.8.2-16.el7.i686.rpm以降)、およびlibgccパッケージ(libgcc-4.8.2-16.el7.i686.rpm以降)が必要です。
注4: SELinux(Security-Enhanced Linux)をenableにした環境は、Red Hat Enterprise Linux 6.2 (for Intel64)以降でサポートしています。サポートするモードは"enforcing"です。Red Hat Enterprise Linux 6.2 (for Intel64)より前のUpdate版数では、SELinuxをenableにした環境を未サポートです。SELinuxをdisableに設定して運用してください。
注5: tcshパッケージ(tcsh-6.17-8.el6.x86_64.rpm以降)、glibcパッケージ(glibc-2.12-1.7.el6.i686.rpm以降)、libstdc++パッケージ(libstdc++-4.4.4-13.el6.i686.rpm以降)、およびlibgccパッケージ(libgcc-4.4.4-13.el6.i686.rpm以降)が必要です。
注6: Red Hat Enterprise Linux 6.3 (for Intel64)以前の版数では、partedパッケージ(parted-2.1-19.el6.x86_64.rpm以降)が必要です。
注7: tcshパッケージ(tcsh-6.20.00-2.27.x86_64.rpm以降)が必要です。
注8: tcshパッケージ(tcsh-6.18.01-7.4.x86_64.rpm以降)が必要です。

HP-UX環境の場合

項番	製品名	備考
1	HP-UX 11i v3(PA-RISC)	注1、注2
2	HP-UX 11i v3(Itanium)	注1

注1: 2TB以上のボリュームは未サポートです。
注2: HP 9000サーバだけ。

AIX環境の場合

項番	製品名	備考
1	AIX V7.1	注1

注1: 2TB以上のボリュームは未サポートです。

2.4.2.2 必須ソフトウェア

管理対象サーバを登録する運用管理サーバの文字コードに対応した言語パッケージを、管理対象サーバにインストールしてください。

2.4.2.3 排他ソフトウェア

AdvancedCopy Managerエージェントは、以下のソフトウェアをインストールしているサーバでは使用できません。

Windows環境の場合

項番	製品名	バージョン	備考
1	SystemWalker/StorageMGR-M	すべて	-
2	SystemWalker/StorageMGR-A	すべて	-
3	Softek AdvancedCopy Manager-M	すべて	-
4	Softek AdvancedCopy Manager-A	すべて	-
5	ETERNUS SF Quick Starter	すべて	-
6	ETERNUS SF AdvancedCopy Managerマネージャー	すべて	-
7	ETERNUS SF Manager	すべて	-

Solaris環境の場合

項番	製品名	バージョン	備考
1	SystemWalker/StorageMGR-M	すべて	-
2	SystemWalker/StorageMGR-A	すべて	-
3	Softek AdvancedCopy Manager-M	すべて	-
4	Softek AdvancedCopy Manager-A	すべて	-
5	ETERNUS SF AdvancedCopy Managerマネージャー	すべて	-
6	ETERNUS SF Manager	すべて	-

Linux環境の場合

項番	製品名	バージョン	備考
1	Softek AdvancedCopy Manager-M	すべて	-
2	Softek AdvancedCopy Manager-A	すべて	-
3	ETERNUS SF AdvancedCopy Managerマネージャー	すべて	-
4	ETERNUS SF Manager	すべて	-

HP-UX環境の場合

項番	製品名	バージョン	備考
1	SystemWalker/StorageMGR-A	すべて	-
2	Softek AdvancedCopy Manager-A	すべて	-

AIX環境の場合

項番	製品名	バージョン	備考
1	Softek AdvancedCopy Manager-A	すべて	-