仮想NIC方式の仮想インタフェースは、通常の物理NICと同様にOSのネットワークサービスに連動して活性化や非活性が行われます。このため、IPアドレスやサブネットマスクの設定はインタフェース設定ファイル(/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-shaX)に記述する必要があります。
確認方法
仮想インタフェースのインタフェース設定ファイル(/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-shaX)に対して、IPアドレスやサブネットマスクまたはプレフィックスが記述されていることを確認してください。
RHEL7の場合
# cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-sha0 DEVICE=sha0 IPADDR=192.168.1.1 |
RHEL8以降の場合
# cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-sha0 DEVICE=sha0 IPADDR=192.168.1.1 PREFIX=24 BOOTPROTO=none ONBOOT=yes TYPE=Ethernet |