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PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.6 (伝送路二重化機能編)
FUJITSU Software

G.2 システムイメージの複製

システムイメージのデータを複製先のシステムに複製します。

OSや他のミドルウェアの設定値については、各製品のマニュアルを参照し、変更してください。

注意

  • 複製先のシステムを起動する際には、事前にNICのケーブルを抜いておく、複製元を停止する、または複製元のシステムから隔離されたネットワークに接続するなどして、複製元のシステムとIPアドレスの重複が発生しないよう注意してください。

  • 複製元のシステムと複製先のシステムでは、NICのMACアドレスが異なります。利用するクローニングソフト/クローニング機能によりクローニング時にNICの設定を初期化するか、クローニング後に手動でNICの設定を修正するなどしてMACアドレスを更新してください。

  • クラスタシステムをクローニングした場合は、シングルユーザモードで複製先のシステムを起動し、RMSの自動起動を抑止する設定を行った後、複製先システムの設定を変更してください。詳細については、“G.3.1 事前準備”を参照してください。