環境設定ファイル(rnd.env)に必要な環境変数と設定値が正しく定義されていることを確認します。
形式
rn_envcheck <環境設定ファイルの格納先ディレクトリを絶対パスで指定><環境設定ファイル名> |
環境設定ファイルの格納先ディレクトリは、「[Navigatorサーバのインストールディレクトリ]\bin」です。Navigatorサーバのインストールディレクトリの初期値は、「C:\NAVISV」です。
また、環境設定ファイル名は、「rnd.env」(固定)です。
機能説明
DBレスシステムが動作するために設定が必須な以下の環境変数について、環境変数とその設定値が正しい書式で記述されていることを確認します。
RN_FILE_DATA_DIR
RN_FILE_META_DIR
RN_LOG_DBACCESS
RN_LOG_CONNECTINFO
RN_WORKDIR
TMP
TEMP
必要に応じて設定する以下の環境変数が記述されている場合は、正しい書式で記述されていることを確認します。
RN_YEAR_EXPRESSION_TYPE
RN_MONTH_EXPRESSION_BORDER
RN_ZERO_DIVIDE
RN_EXPRESSION_ITEM_NULL_OPERATION
RN_CLENV_COMMA_MODE
使用例
rn_envcheck C:\NAVISV\bin\rnd.env |
環境設定ファイルのサンプル「rnd.sam.csv」には、「C:\NAVI\META」が記述されています。
実行できるユーザ
このコマンドは、Administratorsグループに属するユーザで実行してください。