運用開始後の注意事項は、以下のとおりです。
運用中にサーバ側のプロセスの強制終了、電源切断または回線切断などが生じた場合、または強制的にセッションが切断されてしまった場合に、作業ファイル(Navigatorサーバの処理の過程で一時的に使用するファイル)が残ることがあります。
Navigatorサーバを停止しても作業ファイルが残っている場合は、削除してください。
作業ファイルの出力先は、環境設定ファイルに定義されています。初期状態では、「C:\NAVI\TEMP」に出力されます。
見出しファイル(csv.head)を削除したり、変更したりしないでください。削除、または変更した場合は、検索結果がNULLになるなど、正しい検索結果が得られなくなる可能性があります。
Navigatorサーバに接続しているWindowsクライアントがNavigatorサーバへの操作を行っていない状態(アイドル)が60分経過すると、Windowsクライアントの画面上にアクセスがない状態がこのまま続くと接続を切断しますという通知メッセージが表示されます。メッセージが表示されてから10分間アイドル状態が継続した場合は、自動的にそのWindowsクライアントはNavigatorサーバとの接続が切断されます。
Navigator辞書管理ツールに表示される各作成日時は、NavigatorサーバのOSに設定されている時間をもとに表示されます。
アクセスログおよび接続情報ログの出力ファイルのアクセス権は変更しないでください。変更すると、出力できない場合があります。