以下の各資源ならびに各情報を記録しておくと、NavigatorサーバならびにCSVファイルの再セットアップをおこなうときに、これらの情報をもとに再セットアップを行うことができます。
注意
CSVファイルのバックアップ、環境設定ファイルに設定されている各種情報の記録、登録されているユーザの情報の記録を行う場合は、必ず運用中のNavigatorサーバを停止してから行ってください。Navigatorサーバの停止方法は、“3.2 Navigatorサーバを停止する”を参照してください。
公開済みのデータの情報、登録されている管理ポイントの情報をそれぞれ記録するときは、WindowsクライアントからNavigatorサーバに接続する利用者がいない状態で行ってください。
CSVファイル
CSVファイルは、必要に応じてバックアップしてください。
環境設定ファイルに設定されている各種情報
環境設定ファイルに設定されている情報のうち、以下の設定内容を記録してください。
RN_FILE_DATA_DIR
RN_FILE_META_DIR
RN_LOG_DBACCESS
RN_LOG_CONNECTINFO
RN_WORKDIR
TMP
TEMP
以下の環境変数を設定している場合は、それらの設定内容についてもあわせて記録してください。
RN_YEAR_EXPRESSION_TYPE
RN_MONTH_EXPRESSION_BORDER
RN_ZERO_DIVIDE
RN_EXPRESSION_ITEM_NULL_OPERATION
RN_CLENV_COMMA_MODE
登録されているユーザの情報
公開済みのデータの情報
公開済みのデータの情報(データの属性や結合関係など)を一覧表として保存しておくことができます。運用開始前ならびに運用後に公開するデータの情報を変更したときに、この一覧表を保存しておきます。一覧表の作成方法は、“7.2.1 公開済みのデータの情報を一覧表にする”を参照してください。
登録されている管理ポイントの情報
登録された管理ポイントの情報を一覧表として保存しておくことができます。運用開始前ならびに運用後に管理ポイントの情報を変更・追加・削除をしたときに、この一覧表を保存しておきます。 “7.2.2 登録された管理ポイントの情報を一覧表にする”を参照してください。