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Interstage Navigator ServerV9.6.0 トラブルシューティング集
FUJITSU Software

1.5.4 Webコンポーネントの設定を変更したが設定が有効になりません。

Webコンポーネントの各種設定を変更したが、設定が有効になりません。

原因

設定変更後、Interstage Application Serverの再起動が必要です。

管理者の処置

以下の手順で、Webコンポーネントの再起動を行ってください。

  1. Interstage Application Serverの停止

    Webコンポーネントを配備したInterstage Application ServerのGlassFish Serverクラスターを停止します。GlassFish Serverクラスターの停止は、GlassFish Server管理コンソールで行います。

    Interstage Application ServerのGlassFish Serverクラスターの停止方法についての詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.2”の“Webコンポーネントの停止”を参照してください。

  2. カタログの停止

    カタログが起動されている場合は、一度停止します。カタログの停止方法は、以下のとおりです。

    • Windowsの場合

      1. [スタート]メニューから、[管理ツール]か[コントロールパネル]の[サービス]を選択します。

      2. サービスの一覧で[Interstage Navigator Web Component]の状態を「停止」にします。

    • UNIXの場合

      カタログ停止コマンド「wsstop」で行います。

      カタログの停止方法についての詳細は、“Navigator Server コマンドリファレンス”を参照してください。

  3. カタログの起動

    • Windowsの場合

      1. [スタート]メニューから、[管理ツール]か[コントロールパネル]の[サービス]を選択します。

      2. サービスの一覧で[Interstage Navigator Web Component]の状態を「開始」にします。

    • UNIXの場合

      カタログ起動コマンド「wsstart」で行います。本コマンドは、カレントディレクトリをWebコンポーネントのインストールディレクトリ配下にあるbinディレクトリに移動して実行してください。

      カタログの起動方法についての詳細は、“Navigator Serverコマンドリファレンス”を参照してください。

    注意

    カタログを起動する前にRMIRegistryを起動しておく必要があります。通常、RMIRegistryの起動は、カタログの起動にあわせて自動的に行われるように設定されていますが、カタログの起動時にRMIRegistryを自動的に起動しない設定にしている場合は、事前に「RMIRegistry」の起動をしてください。RMIRegistryの起動についての設定の詳細については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.2”の“システム上に別のアプリケーションが存在する場合に必要な設定”を参照してください。

  4. Interstage Application Serverの起動

    Webコンポーネントを配備したInterstage Application ServerのGlassFish Serverクラスターを起動します。GlassFish Serverクラスターの起動は、GlassFish Server管理コンソールで行います。

    Interstage Application ServerのGlassFish Serverクラスターの起動方法についての詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.2”の“Webコンポーネントの起動”を参照してください。