Navigatorデータ登録ツールを利用して、サンプルデータを登録します。
ここでは、データベースとしてSymfoware/RDBを使っています。
Navigatorのスタートメニューから、Navigatorデータ登録ツールを起動し、管理者のユーザIDでログオンします。
→データの登録画面が表示されます。
以下の項目を指定します。
指定する項目 | 指定する値 |
---|---|
ファイル名 | Navigator APIインストールディレクトリ\ Samples\SampleData\NaviAPIsample.csv |
「ファイルの構造」の項目名行 | 1 |
「ファイルの構造」の見出し行 | 空白 |
「ファイルの構造」のデータ開始行 | 2 |
スキーマ | サンプルデータ用のスキーマ |
テーブル | APISAMPLE(サンプルデータ用のテーブル) |
画面例を以下に示します。
[転送]ボタンをクリックします。
「テーブルの登録が完了しました」のメッセージが表示されれば、登録完了です。
PostgreSQL対話的ターミナル(psqlコマンド)、およびNavigatorツールを利用して、サンプルデータを登録します。
psqlコマンドは、PostgreSQL クライアントアプリケーションに含まれています。
また、サンプルデータの登録に使用するファイルは、以下に格納されています。
Navigator APIインストールディレクトリ\Samples\SampleData\db_setup_postgres.bat |
サンプルデータの登録に使用するファイルはWindows版のみを提供しているため、本手順はWindows環境で実施する必要があります。
PostgreSQL クライアントアプリケーションをインストールします。
作業するマシンにPostgreSQL クライアントアプリケーションをインストールしてください。
db_setup_postgres.batの以下の内容を、使用するPostgreSQLの環境に合わせて編集します。
SET DATABASE=postgres
SET PORTNUM=26500
SET SERVER=localhost
SET SUPERUSER=postgres
DATABASE :使用するデータベースの名前を指定します。
PORTNUM :PostgreSQLが接続監視を行っているTCPポート番号を指定します。
SERVER :PostgreSQLサーバを実行しているマシンのホスト名を指定します。
ADMINUSER:PostgreSQLのSUPERUSER権限を持つユーザを指定します。
コマンドプロンプトを起動してSampleDataフォルダに移動します。
実行例)Navigator APIインストールディレクトリがC:\NAVIAPの場合
cd C:\NAVIAP\Samples\SampleData |
コマンドプロンプトからdb_setup_postgres.batを実行します。
実行例)Navigator APIインストールディレクトリがC:\NAVIAPの場合
C:\NAVIAP\Samples\SampleData>db_setup_postgres.bat |
ADMINUSERのパスワードを聞かれた場合はパスワードを入力するとスキーマ、およびテーブルが作成されます。
実行例)Navigator APIインストールディレクトリがC:\NAVIAPの場合
C:\NAVIAP\Samples\SampleData>db_setup_postgres.bat |
Navigatorツールを起動し、管理者のユーザIDでログオンします。
メニュー[追加]→[スキーマ]を選択してスキーマ「APISAMPLE」を追加します。
スキーマ「APISAMPLE」を選択してからメニュー[追加]→[テーブル]を選択して、テーブル「APISAMPLE」を追加します。以上で登録完了です。