ワークデータベースが定義されていません.
意味
問い合わせときに、使用する作業ファイルが作成できないため、処理を行えません。
対処方法
システムの管理者へ連絡してください。システム管理者は以下の対処をしてください。
環境変数「RN_WORKDIR」を指定している場合
環境変数「RN_WORKDIR」に指定したディレクトリと、その配下のディレクトリに適切な権限があり、空き容量があることを確認してください。
例:「RN_WORKDIR」に/tmp(注1)を指定し、エラーが発生したときのユーザ名がnaviの場合、以下のことを確認します。
/tmp/navi(注2)が存在していること
/tmp/naviに、ユーザ名naviに対する書き込み権限があること
注1)Windowsサーバの場合にはC:\tempなどになります
注2)Windowsサーバの場合にはC:\temp\naviなどになります
環境変数「RN_WORKDIR」を指定していない場合
エラーが発生したときのユーザのホームディレクトリに、適切な権限と空き容量があることを、確認してください。
集計結果の探索条件の値が数値の表現範囲を超えているため処理できません.
意味
集計結果の探索条件の値が倍精度実数型で表現できる範囲を超えています。
対処方法
集計結果の探索条件指定に誤りがないか確認してください。
集計値に対する条件があるため、実績データがない行/列の表示は指定できません.
意味
集計値に対する条件があるため、[実績データのない行のみ表示する]、[実績データのない列のみ表示する]は指定できません。
対処方法
集計値に対する条件の指定、[表のオプション指定]画面の[表側]タブ、[表頭]タブの指定に誤りがないか確認してください。
時分秒のデータをもつ時間型または時間テンプレートの管理ポイントを表頭に指定した時系列集計は使用できません.
意味
時分秒のデータをもつ時間型または時間テンプレートの管理ポイントを表頭に指定した場合、時系列集計は使用できません。
対処方法
時分秒のデータをもつ時間型または時間テンプレートの管理ポイントを表頭から削除してください。
コード変換でエラーが発生しました.(エラーコード:%1、内部コード:%2)
意味
以下の原因によって、コード系の変換処理でエラーが発生しました。
サーバのメモリが不足している
サーバ側にCharset Managerがインストールされていない
パラメタ
%1:エラーコード
%2:内部コード
対処方法
以下の可能性が考えられます。
エラーコード:12または-12の場合
サーバのメモリが不足しています。
サーバ側の他アプリケーションを停止するなどして、メモリ不足を解消したうえで再実行してください。
エラーコード:554の場合
システム管理者に連絡してください。
システム管理者はサーバ側にCharset Manager(注1)がインストールされているか確認してください。
エラーコード:上記以外の場合
内部エラーです。対処は、メッセージリファレンスの内部エラーメッセージと同じ扱いになります。メッセージID、メッセージ本文および埋め込み情報を確認し、富士通技術員に連絡してください。
注1)Navigatorをデータベースの文字コードがUnicodeデータの場合は、サーバ側にCharset Managerをインストールする必要があります。Unicodeを利用できるデータベースについては、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
集計値に対する条件がある場合に,指定できない集計方法が指定されています.
意味
複数のカテゴリに同じデータを許した管理ポイント、または時間テンプレートを使用している問い合わせに、集計値に対する条件を指定すると、以下の機能は指定できません。
構成比
累積構成比
ABC集計
中計・総計との差
対処方法
集計値に対する条件指定、管理ポイントの指定、集計方法の指定に誤りがないか確認してください。