管理ポイントには、以下の種類があります。
カテゴリ型
マスタ型、全値型、定義済みのカテゴリ型管理ポイントまたはデータ項目の値を、グルーピングして作成します。目的・用途に合わせて、カテゴリ(分類の単位)を作成し、その内訳(データ値など)を一覧表から選択するだけで、簡単に新しい管理ポイントを作成できます。
マスク型
コード化されているデータ項目について、一定の桁に意味がある場合(上位3桁が商品区分を意味するなど)、必要な範囲を取り出し、グループ化して作成します。
範囲型
数値データを任意の間隔や範囲で分割して、作成したものです。
価格や年齢などの数値データを、範囲で分類する場合に使用します。
全値型
特定のデータ項目の、ユニークな値を取り出したものです。
マスタ型
マスタテーブルと実データテーブルの結合を規定したユニークキーが、自動的に管理ポイントとして設定されるものであり、ラベルとソートキーを付帯情報として持ちます。製品マスタなど、マスタテーブルの数だけ存在します。
時間型
受注日などの時間項目(日付型または文字型)に自動的に付与されるものであり、対応して設定した会計情報(開始日、開始月など)により、ダイナミックに期種を変更(日単位のデータや月や半期に編集)することが可能です。
時間テンプレート型
作成したいレポートに合わせて、時間軸を作成した管理ポイントです。時間テンプレート型は、年度、期、月度、日といった集計単位を、自由に組み合わせて作成できます。
時間テンプレート型の管理ポイントは、時間を相対的および絶対的な期間で定義できます。