クロスクエリ操作時の注意事項
条件を指定する項目のデータ型が、数値型の場合は検索方法に「一致するデータ」が表示されます。
検索方法に[末尾が一致するデータ]を指定した場合、利用しているデータベースシステムによってデータ型、データ長に応じて、[一致キー]にスペース(空白)を補わなければならない場合があります。
問い合わせ実行時に、条件を読み込むファイルとして指定したCSVファイルが存在しない場合は、警告メッセージが表示されます。
問い合わせ実行時に条件として読み込むCSVファイルが読み込めない場合、[レイアウトの指定]画面で、[OK]ボタンをクリックした時、または問い合わせの実行時に、エラーとなります。
ファイル名は、ドライブ名を含んだ255バイト以内の絶対パスで指定してください。
問い合わせ実行時に条件として読み込むCSVファイル(以下、CSVファイル)のパス名は、以下のように扱われます。
新規問い合わせ表作成時
[条件の指定]画面で指定したCSVファイルの絶対パス
問い合わせ表を保存する時
問い合わせ表が保存されるパス名を基準とした相対パス
保存した問い合わせファイルを使用する時
使用する問い合わせファイルのパス名を基準とした相対パス
問い合わせ表とCSVファイルの位置関係は、変更しないでください。
管理の容易さから、問い合わせファイルとCSVファイルは、同じ場所に保存するようにしてください。
問い合わせファイルとCSVファイルを別ドライブに保存した場合、CSVファイルがあるドライブからの絶対パスとなります。また、その問い合わせファイルをUNIX上で使用する場合、ルートディレクトリからのパス名となります。
条件として使用できるCSVファイルについて
条件として使用できるCSVファイルは、以下の範囲です。
行は、65536行まで使用できます。
列は、256列まで使用できます。
1行の最大文字数は、区切り文字のカンマを含めて65535バイトまで使用できます。
条件の最大文字長は、区切り文字のカンマを含めて30000バイトまで使用できます。
一行に含まれるデータの数(列数)は、すべての行で同じにする必要があります。
CSVファイルの最後は、改行されている必要があります。
CSVファイルより読み込んだデータは、重複を削除し、昇順に並び替えたデータを条件として使用します。また、[一致キー]入力フィールドに条件が指定されている場合、その条件については、重複の削除、および並び替えは実行しません。
問い合わせ実行時に条件として、読み込むCSVファイルで使用できる文字コードは、Shift-JISになります。
カンマ「,」を文字として使用する場合、対象となるデータをダブルクォートで囲ってください。
ダブルクォート「"」を文字として使用する場合、ダブルクォートを重ねて記述してください。
条件の検索方法に、[一致するデータ]、[先頭が一致するデータ]、[どこかが一致するデータ]、[末尾が一致するデータ]を指定した場合、「'」「_」「%」「_」「%」が含まれるデータは、条件として使用できません。