問い合わせ結果をExcelなどのアプリケーションに貼り付けるためには、Navigator Windowsクライアントで、アプリケーションを登録する必要があります。
また、アプリケーションを利用する前に、問い合わせ結果を貼り付けたアプリケーションのファイルの保存先も指定します。
利用するアプリケーションを登録する
アプリケーションの登録手順を以下に示します。Navigatorに登録できるアプリケーションの数は、5個までです。
[Navigator Windowsクライアント]画面で、[ツール]メニューから[オプション]を選択します。
→[オプション]画面が表示されます。
[アプリ登録]タブをクリックします。
→[アプリ登録]の画面が表示されます。
[自動登録]ボタンをクリックします。
→自動登録の確認画面が、表示されます。
[はい]ボタンをクリックします。
→[候補のアプリケーション]と[登録するアプリケーション]に登録可能なアプリケーションが表示されます。
注意
「Microsoft Excel」は、Excel形式に従い、1048576行、16384列、32767文字までです。
「Microsoft Excel(クリップボード経由)」での貼り付け可能なデータは、Excel 65536行、256列まで、1つのセルで扱える文字は256文字です。これを越えるデータの場合は、「Microsoft Excel」でExcel形式で貼り付けるか、または、問い合わせ結果をExcel形式で保存後、Excelで開いてください。
[OK]ボタンをクリックします
→アプリケーションが登録されて、[Navigator Windowsクライアント]画面に戻ります。
一時ファイルの保存先を指定する
Excelの場合は、問い合わせ結果を貼り付けた時点で、自動的にファイルが保存されます。保存先は、環境変数でTEMPまたはTMPで設定されているディレクトリです(設定されていない場合は、カレントディレクトリに保存されます)。
保存先は、Navigatorの設定で、変更することもできます。Excelの場合は、自動的にファイルが保存されるため、削除する場合は、手動で消す必要があります。使用したファイルがすべて不要な場合などは、一括で削除しやすくするために、一時ファイルの保存先を指定しておくと便利です。
以下に、保存先の指定手順を記述します。
[Navigator Windowsクライアント]画面で、[ツール]メニューから[オプション]を選択します。
→[オプション]画面が表示されます。
[一時ファイル]を選択します。
→一時ファイルの出力先を指定する画面が表示されます。
[アプリケーション連携時に作成する一時ファイル]で、[設定する]ラジオボタンをチェックし、保存先のディレクトリを入力します。
[OK]ボタンをクリックします。
→[Navigator Windowsクライアント]画面に戻ります。
ポイント
Wordは、ファイルが自動的に保存されないため、保存する場合は、アプリケーションの機能を利用してファイルの保存を実行してください。
Excelファイルを保存したくない場合は、実行する時に、[Microsoft Excel(クリップボード経由)]を選択することで、保存を回避することができます。