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Interstage Navigator ServerV9.6.0 ユーザーズガイド(Windowsクライアント編)
FUJITSU Software

4.1.1 データベースごとの起動方法

使用している環境によって、データベースへの接続設定を行う必要があります。ここでは、データベースへ接続するための、設定方法を説明します。ここでの設定が必要かどうかは、システム管理者に確認してください。

辞書データベースへの接続

パスワードを利用した運用を行っていない場合は、Postgres、Oracle、およびSQL Serverの辞書データベースへの接続を行います。

ポイント

Symfoware/RDBの辞書への接続は必要ありません。

Postgres、Oracle、およびSQL Serverの辞書データベースへの接続方法を以下に示します。

追加データソースへの接続

[ツール]-[オプション]メニューで[データベース]タブの[サーバへの接続時にデータソースにも接続]リストで指定がされている場合、接続した辞書データベース以外のデータベースに対して接続を行います。

  1. データソースに接続

    [接続]-[データソースに接続]メニューをクリックします。

    →[データソースの選択]画面が表示されます。

  2. [データソースの選択]画面で、利用するデータソースを選択し[接続]ボタンをクリックします。

    →[データソースに接続]画面が表示されます。

  3. 「ユーザ名」と「パスワード」を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    →選択したデータソースのサイトと接続され、[データソースの選択]画面に戻ります。

  4. [閉じる]ボタンをクリックします。

ポイント

CSVファイルを参照する場合は、自動接続されるため、上記作業は不要です。

任意の時点での他のデータソースへ接続

[接続]-[データソースに接続]メニューで、辞書に登録されている任意のデータベースに接続することができます。

  1. [接続]-[データソースに接続]メニューをクリックします。

    →[データソースの選択]画面に辞書に登録されているデータソースの一覧が表示されます。

  2. 任意のデータソースを選択して、[接続]ボタンをクリック、またはダブルクリックします。

    →接続されたデータソースには、接続済を示す表示がされます。

ポイント

  • 「データベース」のオプションの指定は、以下の方法で変更できます。

    1. [Navigator Windowsクライアント]画面の[ツール]-[オプション]メニューをクリックします。

      →[オプション]画面が表示されます。

    2. [オプション]画面で、[データベース]タブをクリックします。

      →[データベース]タブが前面に表示されます。

    3. [データベース]タブで、データベースへの接続方法を指定します。

      Navigatorサーバ接続時と同じ「ユーザ名」と「パスワード」の場合、[サーバ接続時のユーザ名とパスワードを使う]を指定すると、接続時に自動的に接続できます。

    4. 指定が完了したら、[OK]ボタンをクリックします。

      →[Navigator Windowsクライアント]画面に戻ります。

  • Oracleの場合に接続に使用するユーザ名は英大文字、および英小文字を区別します。英大文字、および英小文字を誤って入力した場合、KVR70605Eのエラーとなります。