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Interstage Navigator ServerV9.6.0 セットアップガイド(クラスタ・負荷分散システム編)
FUJITSU Software

2.1.3 Windows版の場合

Navigatorサーバの負荷分散システムの設定イメージ図

Navigatorサーバを負荷分散システムで運用する場合の設定イメージ図を以下に示します。

Navigatorサーバを負荷分散システムで運用するには、管理情報ファイルをそれぞれの各ノードに配置します。(ただし、各ノードの管理情報ファイルのパス(辞書ディレクトリ)は、すべて同一にする必要があります。)

また、分散させたNavigatorサーバから1台を、メンテナンス用ノードとして用意しておきます。

メンテナンス用ノード

負荷分散システムでは、辞書のセットアップ、更新は、1台のNavigatorサーバから行います。この辞書のセットアップ、更新を行うためのNavigatorサーバを「メンテナンス用ノード」と呼んでいます。

メンテナンス用ノードは、特別な定義をする必要はありません。また、運用中は、分散対象のノードとしても使用することができます。

Navigator Webコンポーネントの負荷分散システムの設定イメージ図

Navigator Webコンポーネントを負荷分散システムで運用する場合の設定イメージ図を以下に示します。

Navigator Webコンポーネントを負荷分散システム運用するには、Interstage Application Serverの機能で、分散構成にします。その場合、Interstage Application Serverで、GlassFish Serverクラスターの名前をそれぞれのWebサーバで、異なる名前を設定します。