LDAPクライアントを使用してLDAP上のユーザーを参照できるOS環境へ、Systemwalker Centric Managerを導入する場合の注意事項を、以下に示します。
LDAPユーザーおよびLDAPグループについて
OSユーザーやOSグループと同名のLDAPユーザーやLDAPグループを定義しないようにしてください。
Systemwalker Centric Managerで使用するローカルシステムのOSユーザーについて、参照可能であるLDAPサーバ上に同じ名前のLDAPユーザーが存在する場合は使用できません。
Systemwalker Centric Managerで使用するローカルシステムのOSユーザーを変更してください。
Systemwalker Centric Managerが使用するアカウントについて
Systemwalker Centric Managerが使用する以下のアカウントには、OSローカルユーザーを使用してください。
Systemwalker管理者アカウント
Open監視の管理者アカウント
性能監視やインストールレス監視で使用するFTP接続アカウント
監査ログ分析で使用するInterstage Navigatorアカウント
ユーザーのプライマリグループもOSローカルグループを指定してください。
Systemwalker Centric Managerが使用するグループについて
Systemwalker Centric Managerをインストールすると、以下のOSグループが作成されます。
同名のLDAPグループを定義しないようにしてください。
sw000001~sw000007、sw00000a、sw00000b
sw000001~sw000007