Systemwalker Centric Manager リリース情報

3.23.32 監査ログ収集についての非互換項目【UNIX版】

• 以下のすべての発生条件に一致するログレコードが収集されるようになります。

  1. 監査ログ収集の実施が2回目以降である。かつ、

  2. 収集対象期間外(7日より前)のログレコードが存在する。かつ、

  3. 監査ログ収集において、テキストログを収集する設定を行っている場合。

  4. a, b の条件を満たしたテキストログを、mpatmlog(ログ収集コマンド)で収集する。

  【V15.2.1以前】

  発生条件に一致するログレコードは収集されません。

  【V15.3.0以降】

  発生条件に一致するログレコードが収集されます。

• 下記環境において、被管理サーバから管理サーバへ通信不可能であった場合に監査ログの収集が行われないようになります。

  [環境]

  以下のいずれかの環境で、管理サーバから被管理サーバへ通信するためのIPアドレスと、被管理サーバから管理サーバへ通信するためのIPアドレスが異なる場合

  • NAT環境

  • 管理サーバがインストールされているシステムが複数のIPアドレスを持つ環境

  • ファイアウォールにより、被管理サーバから管理サーバに、1105/tcpポートの通信が出来ない環境

  【V15.2.1以前】

  監査ログが収集されます。

  【V15.3.0以降】

  監査ログは収集されません。