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Big Data Integration ServerV1.4.0 EDI連携編ユーザーズガイド
FUJITSU Software

A.2 setting.properties

setting.properties ファイルで設定するプロパティについて説明します。

プロパティ名

説明

変更不可/任意

初期値/設定値

設定値の範囲

meta_data_deadline

製品として固定値のため設定不要です。

変更不可

【設定値】

15

ticket_data_dir

ファイルストアのディレクトリパスです。

ticket_datalake_dirが設定されている場合、設定したディレクトリパスを一時ディレクトリとして利用します。

任意

【設定値】

<インベントリファイルのapi_ticket_data_dirで設定した値>

ticket_datalake_dir

分散ファイルシステム、またはオブジェクトストレージのURLを設定します。

設定値にはスペースを含まないでください。

任意

【設定値】

ticket_data_deadline

製品として固定値のため設定不要です。

変更不可

【設定値】

30

meta_check_interval

製品として固定値のため設定不要です。

変更不可

【設定値】

1

ticket_check_interval

製品として固定値のため設定不要です。

変更不可

【設定値】

1

command_timeout

格納抽出APIのリクエスト送受信時の通信タイムアウトです。(単位は秒)

任意

【設定値】

300

log_dir

格納抽出APIのログファイル出力先ディレクトリパスです。

変更不可

【設定値】

/var/opt/FJSVbsb/bdpp/log/api/ticket

api_tmp_dir

格納抽出APIで使用する一時ファイル格納用のディレクトリパスです。

変更不可

【設定値】

/var/opt/FJSVbsb/bdpp/api/tmp

datalake_upload_cmd

分散ファイルシステム、またはオブジェクトストレージのアップロードコマンドを設定します。入力元データはBDIS_INPUT_FILE、出力先はBDIS_OUTPUT_DIRと固定で設定してください。

任意

【設定値】

【記入例】

datalake_upload_cmd= "sudo -i -u bdppuser1 hadoop fs -put -f BDIS_INPUT_FILE BDIS_OUTPUT_DIR"

datalake_download_cmd

分散ファイルシステム、またはオブジェクトストレージのダウンロードコマンドを設定します。入力元データはBDIS_INPUT_FILE、出力先はBDIS_OUTPUT_DIRと固定で設定してください。
ダブルクォーテーションで囲まないようにしてください。
分散ファイルシステム、またはオブジェクトストレージのダウンロードコマンドを実行するユーザーは、BDPP_HADOOP_DEFAULT_GROUPに設定したグループに所属する必要があります。

任意

【設定値】

【記入例】

datalake_download_cmd= sudo -i -u bdppuser1 hadoop fs -get -f BDIS_INPUT_FILE BDIS_OUTPUT_DIR

save_raw_data

変換元データを格納する機能を有効にします。

任意

【設定値】

ON

ON/OFF

convert_file_format

変換後ファイルのファイルフォーマット形式を設定します。

変更不可

【設定値】

xml

convert_encode

変換後ファイルの文字コードを設定します。

変更不可

【設定値】

UTF-8

auth_service_name

格納抽出APIで利用するユーザー情報の取得方法を設定します。標準で設定可能な値は以下です。

  • fjcloud-o

  • noauth(アクセス権限コントロール連携なし)

データ格納準備APIを使用した後は変更できません。

任意

【設定値】

<インベントリファイルのauth_service_nameで設定した値>

user_info_url

auth_service_nameがfjcloud-oの場合に、格納抽出APIで利用するユーザー情報を取得しに行くURLを指定します。

hostname、業界識別子は環境に合わせて置換します。

任意

【設定値】

<インベントリファイルのuser_info_urlで設定した値>