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Big Data Integration ServerV1.4.0 検索編アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

I.2.9 setEnableEscapeChar


機能

区切り文字、引用符文字、「\」をデータとして記述する方法を指定します。


記述形式


public void setEnableEscapeChar(
    boolean   aFlag             /* (1) 区切り文字、引用符文字、「\」のデータ記述方法指定 */
)

復帰値

ありません。


パラメタ

(1) 区切り文字、引用符文字、「\」データ記述方法指定

区切り文字、引用符文字、「\」をデータとして記述する方法を指定します。

引数の値によって、以下の2つの方法を選択できます。


false:各文字を以下のように記述する方法を使用します。

  • 区切り文字 … 区切り文字を引用符文字で囲んで記述します。

  • 引用符文字 … 引用符文字を2文字続けて記述します。

  • 「\」 … 「\」をそのまま記述します。

true:各文字の前に「\」を付加する方法を使用します。


区切り文字、引用符文字、「\」をデータとして記述する方法の詳細は、“H.8 XML変換機能の対応するCSV形式”を参照してください。


例外

ありません。


注意事項

本メソッドを使用しない場合、引数にtrueを指定した場合と同じ動作になります。