注意
ホスト名またはIPアドレスには、以下は指定できません。
IPv4マップドアドレス
リンクローカルアドレス
上記を表すホスト名
接続先のShunsaku File名として、File名またはDomain名を指定します。
注意
ShunsakuFileの指定は、以下の順に優先されます。
ShunConnectionクラスのコンストラクタ、ShunServiceクラスのConnectメソッド、またはShunConnect関数での指定
本パラメタでの指定
conductor用動作環境ファイルのDefaultFileでの指定
Shunsakuからの最大応答待ち時間を指定します。指定できる範囲は、0~10000です。単位は、秒です。設定した時間を過ぎてもShunsakuから応答がない場合は、タイムアウトとなりアプリケーションにエラーを通知し、コネクションは自動的に切断されます。
0を指定した場合は、応答があるまで待ち続けます。
本パラメタを省略した場合、0が指定されたとみなします。
SnapLevel | 出力される内容 |
---|---|
0 | APIスナップは出力しません。 |
1 | APIの呼出しシーケンスを出力します。 |
2 | レベル1の情報に加え、メソッドまたは関数実行時のパラメタ情報、データ操作の情報を出力します。 |
本パラメタを省略した場合、0が指定されたとみなします。
ポイント
レベル0を指定した場合は、実行パラメタLogFile、LogFileSize、LogFileBackupおよびPfmLogを指定する必要はありません。
APIスナップを出力するログファイルを絶対パスで指定します。
絶対パス名には、全角文字は指定できません。
LogFileSizeで指定したサイズを契機に循環利用します。
SnapLevelに1または2を指定した場合、本パラメタは必ず指定してください。本パラメタを省略した場合、APIスナップは出力されません。
APIスナップはアプリケーションのプロセスごとに作成されます。
以下の例のようにファイル名にプロセスIDを付加します。
例
LogFileに指定した絶対パス名
/api/api.log
実際に作成されるログファイル
/api/api_2435.log
注意
ディレクトリ名には、“#”または空白を含むことはできません。
APIスナップを出力するログファイルの切替えを行うファイルサイズを指定します。単位はMB(メガバイト)です。指定できる範囲は1~500です。
本パラメタを省略した場合は、100が指定されたとみなします。
たとえば、1を指定すると、ファイルサイズが1MBを超えると自動的にバックアップファイルが作成されます。