検索式でヒットしたXML文書は、任意のキーでグループ化して集計することができます。集計を行うには、リターン式に集合関数指定を指定します。また、ソート式にグループキーを指定する必要があります。集合関数指定の結果は、グループキーが同じXML文書を1つのグループと考えて、そのグループごとに、集合関数指定の引数に指定したテキスト式または属性式の示すデータを数値とみなして、合計、平均などを求めたものになります。
リターン式の詳細については、“B.4.3 集計を行う場合の書式”を参照してください。
集計のイメージを以下に示します。
このように、集計を行う場合は、検索結果を何でグループ化し、何を集計するのかを指定します。
検索結果をグループ化する
検索結果を集計する