本書の目的
本書では、Big Data Integration Server(以降、本製品と略します)のインメモリ検索について、APIを使用したアプリケーションの作成方法を説明しています。
また、本書では、Big Data Integration Serverのインメモリ検索を“Shunsaku”と呼びます。
本書の読者
本書は、以下の読者を対象としています。
Shunsakuを利用して、システムを設計する人
Shunsakuを利用して、アプリケーションを開発する人
前提知識
本書を読む場合、以下の知識が必要です。
XMLに関する知識
Java言語に関する知識
C言語に関する知識
インターネットに関する基本的な知識
Linuxに関する知識
本書の構成
本書は以下の構成になっています。
Shunsakuの機能概要について説明しています。
Shunsakuのアプリケーションを作成するための環境設定について説明しています。
Shunsakuが提供するAPIの引数として指定する検索式、リターン式およびソート式を使用してデータを検索する方法について説明しています。
ShunsakuのAPIを使用してデータを更新する方法について説明しています。
トランザクション機能の概要および利用方法について説明しています。
ダイレクトアクセス機能の概要および利用方法について説明しています。
XML検索範囲局所化機能の概要および利用方法について説明しています。
プレソート機能の概要および利用方法について説明しています。
Shunsaku Fileの概要および利用方法について説明しています。
アプリケーションのデバッグについて説明しています。
ShunsakuのJava APIを利用したアプリケーション開発について説明しています。
ShunsakuのC APIを利用したアプリケーション開発について説明しています。
API用動作環境ファイルに定義する実行パラメタについて説明しています。
ShunsakuのAPIの引数として指定する検索式、リターン式およびソート式の書式について説明しています。
Shunsakuのアプリケーション開発に関連する定量値について説明しています。
アプリケーションでデータを検索、追加および削除する場合の資源の見積りについて説明しています。
Shunsakuに格納するXML文書の留意事項について説明しています。
Java APIを使用したサンプルプログラムを示しています。
C APIを使用したサンプルプログラムを示しています。
データベースまたはCSVファイルから、XML文書を格納しているテキストファイルを作成する方法について説明しています。
Shunsakuが提供するXML変換機能のAPIについて説明しています。
XML変換機能で使用するマッピングルールの定義方法、適用例および変換例について説明しています。
StudioまたはApworksを利用したアプリケーション開発について説明しています。
マニュアル名称の表記
本書では、以下のマニュアル名称を使用しています。
マニュアル名称 | 正式マニュアル名 |
---|---|
リリース情報 | FUJITSU Software Big Data Integration Server |
利用ガイド | FUJITSU Software Big Data Integration Server |
移行ガイド | FUJITSU Software Big Data Integration Server |
導入・運用ガイド | FUJITSU Software Big Data Integration Server |
アプリケーション開発ガイド | FUJITSU Software Big Data Integration Server |
コマンドリファレンス | FUJITSU Software Big Data Integration Server |
Java APIリファレンス | FUJITSU Software Big Data Integration Server |
C APIリファレンス | FUJITSU Software Big Data Integration Server |
メッセージ集 | FUJITSU Software Big Data Integration Server |
トラブルシューティング集 | FUJITSU Software Big Data Integration Server |
用語集 | FUJITSU Software Big Data Integration Server |
用語の対応
本書で使用する用語と他マニュアルで使用する用語の対応関係を以下に示します。
本書での表記 | 利用ガイドでの表記 |
---|---|
ディレクタサーバ | インメモリ検索サーバ |
ソートサーバ | インメモリ検索サーバ |
サーチサーバ | インメモリ検索拡張サーバ |
アプリケーションを配置するサーバ | インメモリ検索クライアント |
ディレクタデータ | インメモリ検索用データ |
輸出管理規制
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
商標について
Linux(R)は、米国およびその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。
Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
そのほか、本マニュアルに記載されている会社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。なお、本書では、システム名または製品名に付記される登録表示((TM)または(R))は、省略しています。
出版年月および版数
版数 | マニュアルコード | 形式 |
---|---|---|
2022年 4月 第5版 | J2UL-2293-05Z0(00) | |
J2UL-2293-05Z2(00) | HTML | |
2021年 7月 第4版 | J2UL-2293-04Z0(00) | |
J2UL-2293-04Z2(00) | HTML | |
2020年 5月 第3版 | J2UL-2293-03Z0(00) | |
J2UL-2293-03Z2(00) | HTML | |
2019年 6月 第2版 | J2UL-2293-02Z0(00) | |
J2UL-2293-02Z2(00) | HTML | |
2017年 11月 初版 | J2UL-2293-01Z0(00) | |
J2UL-2293-01Z2(00) | HTML |
著作権表示
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