説明
未連結のジャーナルレコードを出力するディレクトリを指定します。
指定したディレクトリ配下に、入力ジャーナルファイルごとにファイルが作成され、未連結のジャーナルレコードが出力されます。
“5.6.19 Item”のJoinType属性にinnerを指定した場合だけ有効です。
省略 | 指定可能な数 | 省略時の振る舞い |
---|---|---|
可 | 1個 | 未連結のジャーナルレコードは出力されません。 |
タグの属性
ありません。
タグの値
未連結のジャーナルレコードを出力するディレクトリ名を指定します。
BaseDirectoryタグを設定している場合は、基底となるディレクトリからの相対パスを指定できます。BaseDirectoryを設定しない場合は、絶対パスで指定する必要があります。
タグの親要素
親要素は、以下です。
OutConditionタグ
タグの子要素
ありません。
注意事項
未連結のジャーナルレコードを出力するファイル名の命名規約については、“ExceptRecordFolder”を参照してください。
JnlFileタグのSchemaFile属性にスキーマファイル名が指定されている場合、見出し行は出力されません。入力ファイルに見出し行が存在する場合、見出し行が出力されます。
連結条件を複数指定した場合、それぞれの連結条件において連結できなかったジャーナルデータがすべて出力されますが、1つのジャーナルデータが複数出力されることはありません。
RecordNode属性が指定されている場合、1レコード中の繰り返し項目を連結時の1レコードとして扱うときがあります。このような、特定の繰り返し項目が連結できなかったときでも、レコード単位でファイルに出力されます。