説明
入力マスタファイルの項目を指定します。以下に示す指定ができます。
省略 | 指定可能な数 | 省略時の振る舞い |
|---|---|---|
不可 | 1個 | - |
タグの属性
属性 | 値 | 省略 | 説明 |
|---|---|---|---|
InFileID | マスタファイルのid | 不可 | MstFileタグのID属性に指定した値を記述します。 |
タグの値
以下に示す指定ができます。
図5.15 文字列型

図5.16 数値型

図5.17 日付型

図5.18 時刻型

図5.19 日時型

項目参照は、ListDefで指定した項目、またはLConditionタグで指定した仮想項目名を指定します。以下の形式で指定してください。
図5.20 ListDefで指定した項目を指定する場合
![]()
図5.21 仮想項目

Rightに指定する項目は、型を意識する必要があります。
型 | 説明 |
|---|---|
文字列型 | "あいう"、"ABC"といった文字の連なりです。 |
数値型 | 10、-0.5といった数値です。 |
日付型 | 年月日を以下の標準日付形式で表します。
|
時刻型 | 時分秒を以下の標準時刻形式で表します。
|
日時型 | 日付と時間を以下の標準日時形式で表します。
|
例)CSVの場合
<OutCondition>
<JCondition>
<Item Compare="complete">
<Left InFileID="journal1">$Kbn</Left>
<Right InFileID="master1">$Kcode</Right>
</Item>
<Item Compare="complete">
<Left InFileID="journal1">$Number</Left>
<Right InFileID="master1">$Ncode</Right>
</Item>
</JCondition>
:
</OutCondition> |
参考
関数の詳細については、“第4章 関数の書式”を参照してください。
注意事項
Leftタグに指定する項目とRightタグに指定する項目は同じ型になるように指定してください。
文字に下記に示す文字を指定する場合は、エスケープ文字を付加して文字を表現してください。エスケープ文字は“¥”です。
文字 | 記述方法 |
|---|---|
半角空白 | \s |
全角空白 | \S |
改行 | \n |
水平タブ | \t |
二重引用符 | \" |
\マーク | \\ |
タグの親要素
親要素は、以下です。
Itemタグ
タグの子要素
ありません。