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Big Data Integration ServerV1.4.0 加工編リファレンス集
FUJITSU Software

5.6.21 Right

説明

入力マスタファイルの項目を指定します。以下に示す指定ができます。

省略

指定可能な数

省略時の振る舞い

不可

1個

タグの属性

属性

省略

説明

InFileID

マスタファイルのid

不可

MstFileタグのID属性に指定した値を記述します。

タグの値

以下に示す指定ができます。

図5.15 文字列型

図5.16 数値型

図5.17 日付型

図5.18 時刻型

図5.19 日時型

項目参照は、ListDefで指定した項目、またはLConditionタグで指定した仮想項目名を指定します。以下の形式で指定してください。

図5.20 ListDefで指定した項目を指定する場合

図5.21 仮想項目

Rightに指定する項目は、型を意識する必要があります。

説明

文字列型

"あいう"、"ABC"といった文字の連なりです。
項目名やテキスト式で示される入力データの値も文字列型とみなします。

数値型

10、-0.5といった数値です。
整数だけでなく小数も表現できます。
数値型で表すことができる範囲は、整数部18桁、小数部18桁までです。

日付型

年月日を以下の標準日付形式で表します。

  • 年(4桁)-月(2桁)-日(2桁)

時刻型

時分秒を以下の標準時刻形式で表します。

  • 時(2桁):分(2桁):秒(2桁)

日時型

日付と時間を以下の標準日時形式で表します。

  • 年(4桁)-月(2桁)-日(2桁) 時(2桁):分(2桁):秒(2桁)

例)CSVの場合

<OutCondition>
  <JCondition>
    <Item Compare="complete">
      <Left InFileID="journal1">$Kbn</Left>
      <Right InFileID="master1">$Kcode</Right>
    </Item>
    <Item Compare="complete">
      <Left InFileID="journal1">$Number</Left>
      <Right InFileID="master1">$Ncode</Right>
  </Item>
  </JCondition>
  :
</OutCondition>

参考

関数の詳細については、“第4章 関数の書式”を参照してください。

注意事項

タグの親要素

親要素は、以下です。

タグの子要素

ありません。