4.5.4 EDI連携機能を使用する場合

EDI連携機能を使用する上で必要な環境変数を説明します。

カスタマバーコード変換Web API使用時に必要な環境変数

カスタマバーコード変換Web APIを使用する場合、FUJITSU Software Interstage Information Qualityのインストール後に以下の環境変数を設定します。

環境変数ISIQ_HOMEにFUJITSU Software Interstage Information Qualityのインストールディレクトリを追加します。
環境変数ISIQ_NAYOSE_HOMEにFUJITSU Software Interstage Information Qualityの名寄せ機能のインストールディレクトリを追加します。
環境変数LD_LIBRARY_PATHに/opt/FJSViiq/libを追加します。

以下に、環境変数の設定例を示します。

例1

bash、BシェルまたはKシェルの場合

ISIQ_HOME=/etc/opt/FJSViiq ; export ISIQ_HOME
ISIQ_NAYOSE_HOME=/etc/opt/FJSViiq/nayose ; export ISIQ_NAYOSE_HOME
LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSViiq/lib:$ LD_LIBRARY_PATH ; export LD_LIBRARY_PATH

例2

Cシェルの場合

setenv ISIQ_HOME /etc/opt/FJSViiq:$ISIQ_HOME
setenv ISIQ_NAYOSE_HOME /etc/opt/FJSViiq/nayose:$ISIQ_NAYOSE_HOME
setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVbsb/de/lib:$LD_LIBRARY_PATH

アクセス権限コントロール機能使用時に必要な環境変数

アクセス権限コントロール機能を使用する場合、以下の環境変数を設定します。

環境変数JAVA_HOMEにJDKのインストールディレクトリを追加します。
環境変数PATHに$JAVA_HOME/binを追加します。

以下に、環境変数の設定例を示します。

例1

bash、BシェルまたはKシェルの場合

JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-11-openjdk-11.0.12.0.7-0.el7_9.x86_64:$JAVA_HOME ; export JAVA_HOME
PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH ; export PATH

例2

Cシェルの場合

setenv JAVA_HOME /usr/lib/jvm/java-11-openjdk-11.0.12.0.7-0.el7_9.x86_64:$JAVA_HOME 
setenv PATH $JAVA_HOME/bin:$PATH