[発生するVL]
Linux版全VL
[原因1]
WWWサーバのURLと、ログイン画面を表示するために指定したURLが異なる。
[対処1]
以下の手順で、ログイン画面を表示するURLを正しく指定してください。
以下のWeb アプリケーション環境定義ファイルに設定したWWWサーバのURLを確認します。
/opt/FJSVlw-gw/app/WEB-INF/web.xml
WWWサーバのURLが設定されてないときは原因が異なります。原因2を参照してください。
ログイン画面を表示するURLには、1で確認したURLの後に続けて"/listworks/"を指定してください。
正しい指定の例
WWWサーバのURL :http://server/
ログイン画面を表示するURL:http://server/listworks/
なお、同じWWWサーバを指定するだけでなく、サーバ名の書式(IPアドレス指定、FQDN指定、ポート番号付など)が一致するようにしてください。
[原因2]
WWWサーバの名前解決ができない。
[対処2]
WWWサーバをDNSサーバに登録する、または各WebクライアントのHOSTSファイルにホスト名とIPアドレスの対応を定義するなどして、WWWサーバの名前解決ができるようにしてください。
[原因3]
SSLを導入している場合に、証明書の失効情報を取得できない。
[対処3]
証明書の失効情報を確認する設定を解除してください。
以下は、Internet Explorer 8を使用している場合の操作方法です。
Internet Explorerの【ツール】メニューの【インターネットオプション】を選択して【インターネットオプション】ダイアログボックスを表示します。
【詳細設定】タブを選択します。
セキュリティの「サーバーの証明書失効を確認する」のチェックを外し、【OK】ボタンをクリックします。
[原因4]
ウィルスチェックソフトの設定により、WebクライアントとWebゲートウェイサーバとの通信が遮断された。
[対処4]
以下のいずれかの対処を行い、再度実行してください。
ウィルスチェックソフトを停止する
ウィルスチェックソフトで、Web関連のチェック機能を停止するように設定を変更する
上記の対処で本現象が回避された場合、ウィルスチェックソフトに問題がある可能性があります。ウィルスチェックソフトの提供元より、修正版を入手してください。