[発生するVL]
Solaris版全VL (*1)
*1)「Web ゲートウェイサーバのURLを解析できませんでした。」のメッセージは、6.0の場合のみ。
[原因1]
WWWサーバのURLと、ログイン画面を表示するために指定したURLが異なる。または、WWWサーバのURLに何も指定されていない。
[対処1]
以下の手順で、ログイン画面を表示するURLを正しく指定してください。
以下のWeb アプリケーション環境定義ファイルに設定したWWWサーバのURLを確認します。
/$DIR/FJSVlw-gw/app/WEB-INF/web.xml
($DIRはWeb連携のインストール先ディレクトリでデフォルトはopt)
V8.0.0以降の場合、WWWサーバのURLが設定されてないときは原因が異なります。原因2を参照してください。
ログイン画面を表示するURLには、1で確認したURLの後に続けて"/listworks/"を指定してください。
正しい指定の例
WWWサーバのURL :http://server/
ログイン画面を表示するURL:http://server/listworks/
なお、同じWWWサーバを指定するだけでなく、サーバ名の書式(IPアドレス指定、FQDN指定、ポート番号付など)が一致するようにしてください。
[原因2]
WWWサーバの名前解決ができない。
[対処2]
WWWサーバをDNSサーバに登録する、または各WebクライアントのHOSTSファイルにホスト名とIPアドレスの対応を定義するなどして、WWWサーバの名前解決ができるようにしてください。
[原因3]
SSLを導入している場合に、証明書の失効情報を取得できない。
[対処3]
証明書の失効情報を確認する設定を解除してください。
以下は、Internet Explorer 8を使用している場合の操作方法です。
Internet Explorerの【ツール】メニューの【インターネットオプション】を選択して【インターネットオプション】ダイアログボックスを表示します。
【詳細設定】タブを選択します。
セキュリティの「サーバーの証明書失効を確認する」のチェックを外し、【OK】ボタンをクリックします。