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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

A.6.4 装置フォルダを作成したところ、エラーメッセージが出力される。
「依頼されたファイリングに関する操作を実行できませんでした。詳細コード:2E1B6329」

[詳細]

[メッセージ] 依頼されたファイリングに関する操作を実行できませんでした。

[利用者の処置] ファイリング環境を確認して、再度実行してください。

[詳細コード] 2E1B6329

[発生するVL]

Windows版全VL

[原因1

ホストの名前解決ができていない。

[対処1

ホスト名のIPアドレス変換でエラーが発生しています。

ホスト名に設定されたサーバ名をDNSに登録する、またはHOSTSファイルにホスト名とIPアドレスの対応を定義するなどして、ホスト名の名前解決ができるようにしてください。


[原因2

リスト管理サーバに接続した「ユーザ名」「パスワード」が、ファイリング用パソコンに登録されていない。またはユーザは登録されているが、パスワードが一致していない。

[対処2

リスト管理サーバに接続した「ユーザ名」「パスワード」をファイリング用パソコンに登録し、リスト管理サーバとファイリング用パソコンの「ユーザ名」「パスワード」を一致させてください。

リスト管理サーバに接続した「ユーザ名」「パスワード」で、ファイリング用パソコンにアクセスが可能であるかを確認してください。


[原因3

ホスト名で指定したコンピュータが存在しない、またはアクセスができない。

[対処3

ホスト名に指定したコンピュータ名を確認してください。

リスト管理サーバに接続した「ユーザ名」「パスワード」で、ファイリング用パソコンにアクセスが可能であるかを確認してください。


[原因4

リスト管理サーバとファイリング用パソコンが別サブネットに所属していたため、Windowsのファイアウォールの定義により通信が遮断された。

≪発生条件≫

以下の場合に現象が発生する。

ファイリング用パソコンのOS:Windows XP(SP2)

[対処4

以下の手順で、ファイリング用パソコンのWindowsファイアウォールの定義を変更してください。

  1. 【コントロールパネル】-【Windowsファイアウォール】を選択します。

  2. 【例外】タブの「プログラムおよびサービス」で「ファイルとプリンタの共有」を選択し、【編集】ボタンをクリックします。

  3. 【サービスの編集】ダイアログボックスでTCP139を選択して【スコープの変更】ボタンをクリックし、「任意のコンピュータ(インターネット上のコンピュータを含む)」に設定します。TCP445についても同様に設定します。