以下の手順で、サービス「Symfoware JDBC Naming Service」をWindowsのサービスに登録し、起動します。管理者権限のあるユーザで行います。
手順1:環境変数の設定
以下の手順でシステム環境変数を設定します。
【スタート】メニューの【Windowsシステムツール】-【コントロールパネル】をクリックします。
→【コントロールパネル】ウィンドウが表示されます。
【コントロールパネル】ウィンドウの【システム】をクリックします。
→【システムの詳細情報】ウィンドウが表示されます。
「関連設定」の【システムの詳細設定】をクリックします。
→【システムのプロパティ】ダイアログボックスが表示されます。
【詳細設定】タブにある【環境変数】ボタンをクリックします。
→【環境変数】ダイアログボックスが表示されます。
「システム環境変数一覧」で「CLASSPATH」を選択し、【編集】ボタンをクリックします。
→【システム変数の編集】ダイアログボックスが表示されます。
「変数値」の先頭に以下を追加し、【OK】ボタンをクリックします。
Symfowareデータベースのインストール先フォルダ\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar;
例:C:\SFW\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar;
注意
環境変数CLASSPATHがシステムの有効長を超える場合は、不要なパスやアプリケーションを削除し、必要な領域を確保してください。
【環境変数】ダイアログボックスの【OK】ボタンをクリックします。
【システムのプロパティ】ダイアログボックスの【OK】ボタンをクリックします。
コンピュータを再起動します。
手順2:Symfowareのネーミングサービスの登録
管理者権限のあるユーザでコマンドプロンプトを起動し、symjddefnsコマンドを実行します。
コマンドプロンプトを「管理者として実行」を選択して起動し、管理者権限に昇格させたコマンドプロンプトで実行してください。
>symjddefns -add -jdk JDKのインストール先フォルダ [-port xxxx]
JDKのインストール先フォルダは、絶対パスで指定します。
ネーミングサービスの使用するポート番号を、1024~49151の範囲内で、未使用の値を指定してください。
-portオプションを省略すると、ポート番号には10326が使用されます。
symjddefnsコマンドの詳細については、Symfowareのマニュアルを参照してください。 |
>symjddefns -add -jdk C:\Interstage\openjdk\JDK8
参考
ポート番号は、List Worksサーバ内でのみ使用するため、ファイアウォールの設定は不要です。
コマンドプロンプト上に、「サービス Symfoware JDBC Naming Service を登録しました。」のメッセージが表示されることを確認します。
手順3:Symfowareのネーミングサービスの起動
【スタート】メニューの【Windows管理ツール】-【サービス】をクリックします。
→【サービス】ウィンドウが表示されます。
サービス名「Symfoware JDBC Naming Service」を選択して、プロパティ画面を表示します。
プロパティ画面で【開始】ボタンをクリックし、【OK】ボタンをクリックします。