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Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 利用者編
FUJITSU Software

7.3 特殊な形式の帳票のための設定

特殊な形式の帳票の帳票項目を設定する方法・手順を説明します。なお、この機能は一般アプリ帳票を対象とした機能です。

その他の帳票でも本機能を使用することはできますが、帳票が複数のオーバレイを使用している場合には、オーバレイごとに先頭/中間/最終ページが設定されます。


先頭/中間/最後ページで異なる範囲の帳票項目を設定する

下図のように、先頭ページ、中間ページ、最後のページでヘッダ/フッタが異なる帳票に、それぞれ異なる範囲の帳票項目が設定できます。このように設定した帳票項目に対して検索やデータ変換を行うと、それぞれの範囲で検索/データ変換を行うことができます。

先頭/中間/最後のページごとに異なる範囲の帳票項目を設定するには、“7.3.1 先頭/中間/最後のページごとに異なる範囲の帳票項目を設定する”を参照してください。

リスト管理サーバの帳票に先頭/中間/最後ページで異なる範囲の帳票項目を設定するには、帳票項目を設定するアクセス権とページごと異なる範囲の帳票項目を設定する機能が利用できる必要があります。帳票項目を設定するアクセス権とページごと異なる範囲の帳票項目を設定する機能を使用できるかについては、運用管理者に確認してください。

マイ コンピュータの帳票に先頭/中間/最後ページで異なる範囲の帳票項目を設定するには、ページごと異なる範囲の帳票項目を設定する機能が利用できる必要があります。ページごと異なる範囲の帳票項目を設定する機能を使用できるかについては、運用管理者に確認してください。


検索やデータ変換するための帳票項目の設定サンプル

どのように帳票項目を設定するかにより、データ変換されたファイルの使いやすさや検索結果が変わってきます。検索やデータ変換するための帳票項目の設定サンプルを参考にしてください。

サンプルについては、“第12章 パターン別 検索とデータ変換の設定(サンプル集)”を参照してください。

先頭/中間/最後ページで異なる範囲の帳票項目が設定できる帳票

先頭/中間/最後ページで異なる範囲の帳票項目が設定できる帳票は、【オプション】ダイアログボックス(リストビューア)または【オプション】ダイアログボックス(Webクライアント)-【帳票項目】タブのオプションに「ページごと異なる範囲の帳票項目を設定する」と表示されている帳票です。