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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

C.2.3 バッチ印刷

バッチ印刷のパラメタと、List Worksでの注意事項を以下に示します。

装置分類

List Works運用

パラメタ

分散印刷運用

注意事項

TCP/IP

FNA

Windows版

Solaris版

Windows版

COPIES

複写回数

指定された複写回数分、表示します。

List Works の運用上不都合な場合には、COPIES(1)に変更してください。 (注)

焼付枚数

単一オーバレイのときは、 指定されたオーバレイを使用し、焼付回数1で表示し、グループオーバレイのときは、印刷結果と異なる展開を行います。

詳細は、“OSIV APS/NP説明書”または各システムの“ジョブ制御言語文法書”を参照してください。

FCB

指定された内容で表示します。

分散印刷運用でFNAを利用した形態の場合、行送り制御イメージデータを、リスト管理サーバ上に用意する必要はありません。

UCS

×

×

×

BURST

×

×

×

CHARS

×

×

分散印刷運用(FNA)の場合、特定の標準文字配列テーブルが有効となります。

(“C.2.4 印刷制御レコード”の 注4を参照してください)

指定された文字配列テーブルに従って、表示データの1バイトコード文字の文字間隔、およびコード系(EBCDIC カナ、EBCDIC 英小文字、EBCDIC ASCII)が決定されます。

分散印刷運用(TCP/IP)の場合、情報連携ファイルに、LV-CPIおよびLV-CODEキーワードを設定してください。

FLASH

指定された内容で表示します。

使用されるオーバレイはライタの定義時のTERMOVERLAYの指定に従います。

MODIFY

×

×

×

カット紙属性

PRTFORM

PORT/
LAND/
PZOOM/
LZOOM/
LIST

以下の印刷モードや用紙サイズに変更されます。

- PORT  :印刷モード PORT
          用紙サイズ 指定値
- LAND  :印刷モード LAND
          用紙サイズ 指定値
- LZOOM :印刷モード LAND
          用紙サイズ 指定値
- PZOOM :印刷モード PORT
          用紙サイズ 指定値
- LP    :LP用紙(11インチ×15インチ)

なお、印刷データ内で印刷モードの変更を指示していても有効になりません。先頭ページの印刷モードで、すべてのページが表示されます。

PRTFORM

A3/
A4/
A5/
B4/
B5/
LTR

指定された用紙サイズで、表示データを作成します。

ただし、印刷データ内で用紙サイズの変更を指示していても有効になりません。先頭ページの用紙サイズで、すべてのページが表示されます。

また、印刷モードでLPが指定されているときは、指定されている用紙サイズにかかわらず、LP用紙(11インチ×15インチ)サイズとなります。

SIDE

両面指定は有効とならず、片面印刷の状態で表示されます。

BIND

右とじのみ無効で、用紙の横幅まで表示します。

HOPPER

×

×

×

STACKER

×

×

×

PRTAREA

×

指定された内容で表示されます。

注:ページコピーはできません。