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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

1.4.2 帳票保管活用機能のコンポーネント

帳票保管活用機能には、以下のコンポーネントがあります。


リスト管理サーバ

帳票の登録、保管、管理などを行います。


リストファイリングサーバ

リスト管理サーバの帳票をハードディスクまたはMOに保存(ファイリング)します。


帳票データ転送アダプタ

NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票を、List Worksで扱える形式に変換して登録します。


Web連携

Web環境で帳票を利用できます。Web連携は、以下の2つで構成されます。

Webゲートウェイサーバ

Webクライアントからの要求に応じてリスト管理サーバと通信し、結果をWebクライアントへ送信します。

Webクライアント

リスト管理サーバが管理する帳票の表示、印刷、データの検索などを行います。Webクライアントは、List Worksサーバに接続すると自動でダウンロードされ、Webブラウザから利用できるクライアント機能です。


List Worksクライアント

インストールして使用するクライアント機能です。帳票の表示、印刷、管理などを行います。List Worksクライアントは、マイコンピュータ、およびリスト管理サーバが管理する帳票にアクセスすることができます。帳票を活用する際は、リストナビ、リストビューアを使用します。

リストナビ

フォルダや帳票を一覧表示し、管理します。

リストビューア

帳票を紙と同じイメージで表示します。また、データの検索やデータ変換、記入情報の記入など、さまざまな機能により、帳票を活用できます。

リストナビ、リストビューアについては、“操作手引書 利用者編”を参照してください。
List Worksプリンタドライバ

一般アプリ帳票を、電子化してList Worksに登録するための仮想プリンタです。

List Worksプリンタドライバのモデルには、List Works Writerがあります。


ホスト帳票受信サービス <Solaris版のみ>

富士通ホストから受信した帳票を、リスト管理サーバや帳票印刷配信機能と連携して配信します。

ホスト帳票受信サービスの詳細については、“ホスト帳票受信サービス手引書”を参照してください。

各コンポーネントが動作可能なオペレーティングシステム

List Worksの各コンポーネントは、以下のオペレーティングシステムで動作可能です。


Windows版の場合

List Worksの機能

オペレーティングシステム名

Windows Server 2016
Windows Server 2019
Windows Server 2022

Windows 10
Windows 8.1

Windows 11

x64

x86

x64

x64

リスト管理サーバ (注1)

Webゲートウェイサーバ (注1)

List Worksプリンタドライバ

帳票データ転送アダプタ

リストファイリングサーバ(注2)

List Worksクライアント

Webクライアント

○:動作可能
-:動作不可

注1:リスト管理サーバとWebゲートウェイサーバは同一サーバでの運用を推奨

注2:リスト管理サーバの帳票をMO、またはハードディスクにファイリングする場合に必要


Solaris版の場合

List Worksの機能

オペレーティングシステム名

Solaris 9
Solaris 10
Solaris 11

Windows
Server
2008

Windows
Server
2003

Windows
7

Windows
Vista

Windows
XP

Windows XP(x64)

x86

x64

x86

x64

x86

x64

x86

x64

x86

x64

リスト管理サーバ (注1)

Webゲートウェイサーバ (注1)

List Worksプリンタドライバ

帳票データ転送アダプタ

リストファイリングサーバ(注2)


(注3)

List Worksクライアント

Webクライアント

ホスト帳票受信サービス

○:動作可能
-:動作不可

注1:リスト管理サーバとWebゲートウェイサーバは同一サーバでの運用を推奨

注2:リスト管理サーバの帳票をMO、またはハードディスクにファイリングする場合に必要

注3:Microsoft(R) Windows(R) XP Professional Editionのみ動作可能