FUJITSU Enterprise Postgresは、運用を管理するためのオペレーター機能を提供します。
オペレーター機能には、複数のコンポーネントがあります。
オペレーター:FEPデータベースの導入、構成の更新、バックアップ、リカバリなど、FEPサーバコンテナのライフサイクルを管理します。
FEPサーバコンテナ:Postgresを実行するためのFEPサーバソフトウェアが含まれています。
FEPバックアップコンテナ:スケジューリングされたバックアップを実行します。
FEPリストアコンテナ:バックアップデータからのデータ復旧を実行します。
FEP pgpool2コンテナ:Pgpool-IIを使用して負荷分散およびコネクションプーリングを行うためのFEPサーバソフトウェアが含まれています。
FEPエクスポータコンテナ:さまざまなヘルスメトリクスをPrometheusに収集して監視します。
オペレーターは数分で稼働し、運用を開始することができます。
オペレータは、事前に定義した構成で導入し、少ない手順で運用を開始します。デプロイ時およびデプロイ後に構成パラメータを調整することで、インスタンスを適したものに変更することができます。
FEPサーバコンテナは、FUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントを組み込むことを意味しています。実行中のFEPサーバコンテナは、原則として、FUJITSU Enterprise Postgresサーバインスタンスと同等であるとみなされます。