非互換
FUJITSU Enterprise Postgres 13 SP1では、Connection Manager利用時に、データベースサーバのwatchdogがConnection Managerのダウンを検知した際に、データベースサーバにメッセージを出力するようになります。
下記の場合に、非互換が発生する場合があります。
1) アプリケーションサーバでConnection Managerを使用している。かつ、
2) データベースサーバでwatchdogプロセスを実行している。かつ、
3) 1)のアプリケーションサーバまたはConnection Managerがダウンする。
データベースサーバのwatchdogがConnection Managerのダウンを検知しても、次のメッセージは出力されません。
WARNING: watchdog: ハートビート接続でエラーが発生しました (20331): host=xxx.xxx.xxx.xxx port=xxxxx pid=xxxxx
データベースサーバのwatchdogがConnection Managerのダウンを検知すると、次のメッセージが出力される場合があります。
WARNING: watchdog: ハートビート接続でエラーが発生しました (20331): host=xxx.xxx.xxx.xxx port=xxxxx pid=xxxxx
対処方法
データベースログに対してwatchdogのメッセージ監視を実施している場合、監視の設定を前述のメッセージが出力されうることを考慮した設定に変更してください。