ページの先頭行へ戻る
Enterprise Postgres 14 リリース情報
FUJITSU Software

2.3.39 データベースサーバのwatchdogがConnection Managerのダウンを検知した際に出力するメッセージの追加

非互換

FUJITSU Enterprise Postgres 13 SP1では、Connection Manager利用時に、データベースサーバのwatchdogがConnection Managerのダウンを検知した際に、データベースサーバにメッセージを出力するようになります。

下記の場合に、非互換が発生する場合があります。

1) アプリケーションサーバでConnection Managerを使用している。かつ、

2) データベースサーバでwatchdogプロセスを実行している。かつ、

3) 1)のアプリケーションサーバまたはConnection Managerがダウンする。


FUJITSU Enterprise Postgres 13以前の場合

データベースサーバのwatchdogがConnection Managerのダウンを検知しても、次のメッセージは出力されません。

WARNING:  watchdog: ハートビート接続でエラーが発生しました (20331): host=xxx.xxx.xxx.xxx port=xxxxx pid=xxxxx
FUJITSU Enterprise Postgres 13 SP1の場合

データベースサーバのwatchdogがConnection Managerのダウンを検知すると、次のメッセージが出力される場合があります。

WARNING:  watchdog: ハートビート接続でエラーが発生しました (20331): host=xxx.xxx.xxx.xxx port=xxxxx pid=xxxxx

対処方法

データベースログに対してwatchdogのメッセージ監視を実施している場合、監視の設定を前述のメッセージが出力されうることを考慮した設定に変更してください。