トラブルが発生した場合の対処の手順を次に示します。
トラブルに遭遇した箇所に応じて、本マニュアルを次のように参照してください。
「A.2 部門サーバーで発生するトラブルの現象、原因と対処」を参照してください。
「A.3 クライアントで発生するトラブルの現象、原因と対処」を参照してください。
付録B エラーおよびログ情報一覧を参照してください。
JSVRFXのAPIで発生する例外については、「コマンドリファレンス」の第1章を参照してください。
注意
JSVRFXを使用したWebページ上で不具合が起きる場合は、次の点にも注意してください。
ブラウザーキャッシュ
JSVRFXのWebコンテンツは、Webサーバーにより最終更新時刻が設定されることにより、ブラウザーにキャッシュされる場合があります。この場合、Webサーバーの設定やブラウザーの設定によっては、更新されたJSVRFXのWebコンテンツがダウンロードされない場合があります。設定および対処方法の詳細については、「導入ガイド」の2.4項のブラウザーキャッシュに関連する項目を参照してください。
ブラウザー設定
「導入ガイド」の2.4.2項のブラウザーの設定に関する要件が満たされているか確認してください。
トラブル発生時の採取資料について
発生したトラブルの内容とともに、以下の資料を採取してください。
FJQSS(資料採取ツール)により、トラブル調査に必要な情報を採取できます。FJQSSについては、下記マニュアルがインストールメディアに格納されていますので、こちらを参照してください。
日本語版
FJQSS (資料採取ツール) ユーザーズガイド Solaris/Linux
格納場所は以下のとおりです。
PDF形式 |
|
HTML形式 |
|
英語版
FJQSS (Information Collection Tool) User's Guide Solaris/Linux
格納場所は以下のとおりです。
PDF形式 |
|
HTML形式 |
|
Webサーバーおよびサーブレットコンテナの以下の情報を採取してください。
設定情報一式
エラーログ情報一式
アクセスログ情報一式
トラブルが発生した時刻
参考
Interstage Application Serverの場合は、Interstage Application Serverの「一括情報採取ツール」により、上記の設定およびログ情報一式が採取可能です。ただし、トラブルが発生した時刻については、別途採取してください。
クライアントで発生したトラブルの場合、以下の情報を採取してください。
クライアントOSおよびブラウザーの種類
トラブルが発生している画面のハードコピー