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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V10 運用ガイド
FUJITSU Software

2.1.4 配付された資源を反映する

部門サーバーで辞書反映ツールを使い、運用辞書を辞書資源へ反映します。

注意

次の手順は、スーパーユーザーで行ってください。

手順

  1. Webサーバーおよびサーブレットコンテナを停止します。

  2. カレントディレクトリーを、辞書反映ツールの実行ファイルが存在するディレクトリーに移動し、辞書反映ツールを実行します。

    コマンドライン操作の例

    # export JAVA_HOME=/opt/FJSViaps/openjdk/jdk8
    # cd /opt/FJSVjsvr/pio
    # ./QGFWPIO
  3. JSVRFX運用の場合、JSVRFXをアーカイブし再配備します。

    コマンドライン操作の(Interstage Application Server Jakarta EE 8環境の場合)

    1) JSVRFXをwarファイルで配備している場合

    # cd /opt/FJSVjsvr/webservice/csv/webapps/JSVRFX
    # jar -cf JSVRFX.war *
    # asadmin deploy --force --target jsvrcluster JSVRFX.war

    2) JSVRFXを任意のディレクトリーに配備している場合 (コマンド例では"/usr/application/JSVRFX"に配備)

    # cd /opt/FJSVjsvr/webservice/csv/webapps/JSVRFX
    # jar -cf JSVRFX.war *
    # cd /usr/application/JSVRFX
    # jar -xf /opt/FJSVjsvr/webservice/csv/webapps/JSVRFX/JSVRFX.war
  4. 実行が終了後、Webサーバーおよびサーブレットコンテナを起動します。

参考

辞書反映ツールは、スケジューラ機能を持つアプリケーションを利用して、次のように運用することが可能です。

  • 通常はスケジューラ機能による自動実行。

  • 部門サーバーへ配付された運用辞書を即座に部門サーバーのデータベースへ反映したい場合など、即時性を要する場合は手動による実行。

辞書反映ツールを自動実行させる場合は、手順に示すステップを順次実行してください。