辞書反映ツールの設定ファイルを変更します。
設定内容は、「3.1 システム構成」で選択した構成により異なります。ここでは、各システム構成における設定例を示します。
詳細は、「コマンドリファレンス」の3.4節を参照して、辞書反映ツールの設定ファイルの各項目を設定してください。
注意
辞書反映ツールの設定ファイルを編集して保存する際には、文字コードをEUCにしてください。
参考
辞書反映ツールの設定ファイルは、"Charset-Web入力のインストール先/pio/PutIntoOperation.conf"です。
パスの例
/opt/FJSVjsvr/pio/PutIntoOperation.conf
この運用方法では、辞書反映ツールの設定ファイルのPIO_GYOMU_NAMEに、Charset-Web入力を運用する業務名を設定します。部門サーバー側の配付先フォルダーは、辞書反映ツールが業務名から自動判定します。Charset Managerの配付機能を使用する場合は、こちらの運用方法をおすすめします。
この運用方法では、辞書反映ツールの設定ファイルのPIO_DIST_PATHに設定された配付先フォルダーを辞書反映ツールが直接参照します。Charset Managerの資源配付機能を使用せず、オフラインで配付する場合は、こちらの運用方法を使用してください。
例
"★"がついている項目を設定する
PIO_DIST_PATH= ★値を指定しない PIO_CONVERT_PATH=/opt/FJSVjsvr/piowork PIO_FONT_PATH=/opt/FJSVjsvr/fonts PIO_DB_NAME=JSVR PIO_DB_SCHEMA=JSVR PIO_LOG_PATH=/opt/FJSVjsvr/logs PIO_ADOPTED_CHARSET=EJ_UNICODE2004MS ★運用文字コードを指定する PIO_GYOMU_NAME=WebInput-Gyomu ★業務名を指定する (*)
*: 「4.2 Charset Manager-Mのインストール」で控えておいた業務名を記述する。また、長さは29バイト以下になるようにする。
"★"がついている項目を設定する
PIO_DIST_PATH=/opt/FSUNadj/usr/WebData ★配付先フォルダーを指定 PIO_CONVERT_PATH=/opt/FJSVjsvr/piowork PIO_FONT_PATH=/opt/FJSVjsvr/fonts PIO_DB_NAME=JSVR PIO_DB_SCHEMA=JSVR PIO_LOG_PATH=/opt/FJSVjsvr/logs PIO_ADOPTED_CHARSET=EJ_UNICODE2004MS ★運用文字コードを指定する PIO_GYOMU_NAME= ★値を指定しない