ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Cloud Business Service Management V1.3.0 ITサービス管理 管理者ガイド
FUJITSU Software

C.1 グループに設定できる操作権限

各グループに設定できる操作権限は以下のとおりです。

usersグループは、所属グループのサンプルデータです。デフォルトのフォルダー「DefaultFolder」に、「担当者」と「責任者」のロールを定義した例を提供しています。

グループ種別 グループ 操作権限 説明
機能グループ admin すべて

管理者の権限です。

ナビゲーション・バーの[管理]が有効になります。

incident 作成 インシデント/要求実現の発行の権限です。

ナビゲーション・バーの[インシデント発行]が有効になります。

また、チケットのメニューボタンの[チケット発行]からインシデントを発行できます。

problem 作成

問題発行の権限です。

ナビゲーション・バーの[問題発行]が有効になります。

また、チケットのメニューボタンの[チケット発行]から問題を発行できます。

change 作成 変更要求の作成権限です。

ナビゲーション・バーの[変更要求発行]が有効になります。

また、チケットのメニューボタンの[チケット発行]から変更要求を発行できます。

faq 作成 ナレッジの作成権限です。

ナビゲーション・バーの[ナレッジ作成]が有効になります。

また、チケットのメニューボタンの[ナレッジ作成]からナレッジを作成できます。

configItem 参照

活用ルールの参照権限です。

フォルダー「ConfigItemFolder」に格納される活用ルールを参照できるようになります。

作成

活用ルールの作成権限です。

チケットとナレッジの[活用ルール作成]ボタンから活用ルールを作成できるようになります。

作成した活用ルールは、フォルダー「ConfigItemFolder」に格納されます。

編集

活用ルールの編集権限です。

フォルダー「ConfigItemFolder」に格納される活用ルールを編集できるようになります。

削除

活用ルールの削除権限です。

フォルダー「ConfigItemFolder」に格納される活用ルールを削除できるようになります。

@ディレクトリパス 参照 ドキュメントの参照権限です。

該当ディレクトリ配下のドキュメントを参照できるようになります。

「運用分析ダッシュボード 管理者ガイド」の「ドキュメントを登録・変更・削除する」を実施すると、自動で作成されます。

所属グループ 任意のグループ名 参照

グループに関連付けられたフォルダーのチケットおよびカテゴリのナレッジが参照できるようになります。

チケットについて、[戻る][関連付け][印刷]の操作ができるようになります。

チケットの回送時に、グループに関連付けられたフォルダーに回送することができます。

ナレッジについて、[戻る][関連付け][印刷]の操作ができるようになります。

作成 グループに関連付けられたフォルダーのチケットおよび、カテゴリーのナレッジを作成できるようになります。
編集

グループに関連付けられたフォルダーのチケットおよびカテゴリのナレッジが編集できるようになります。

チケットについて、以下の操作ができるようになります。
  • インシデント/問題

    [受付][回答][記録][回送][編集][検索]

  • 要求実現

    [受付][回答][記録][回送][承認依頼][編集]

  • 変更要求

    [受付][記録][回送][承認依頼][編集]

チケットの回送時に、回送先として表示されるようになります。

[取り戻し]は、[承認依頼]を実行した運用者だけが操作できます。

ナレッジについて、以下の操作ができるようになります。
  • 公開されていないナレッジの場合

    [担当する][編集][引用して編集][担当割当て][公開依頼][否決/取戻]

    [担当する]は、自分が担当者ではないナレッジに対してだけ操作できます。

    [引用して編集]は、[ナレッジ候補]画面から作成したナレッジに対してだけ操作できます。

  • 公開されているナレッジの場合

    ボタンは表示されません。

クローズ

グループに関連付けられたフォルダーのチケットをクローズまたは承認できるようになります。

チケットについて、以下の操作ができるようになります。
  • インシデント/問題

    [受付][回送][クローズ]

  • 要求実現/変更要求

    [受付][回送][可決][否決]

チケットの回送時に、回送先として表示されるようになります。

チケットの承認依頼時に、承認依頼先として表示されるようになります。

[可決][否決]は、[クローズ]の権限を持ち、かつ[承認依頼]の依頼先として指定された運用者だけが操作できます。

ナレッジについて、以下の操作ができるようになります。
  • 公開されていないナレッジの場合

    [公開]

  • 公開されているナレッジの場合

    [公開取戻]

削除

グループに関連付けられたフォルダーのチケットおよびカテゴリのナレッジを削除できるようになります。

チケットについて、[削除]の操作ができるようになります。

ナレッジについて、[削除]の操作ができるようになります。

すべて グループに関連付けられたフォルダーのチケットおよび、カテゴリーのナレッジについて、すべての操作権限が付与されます。