ここでは、発生した問題の原因を切り分けるために必要な、調査資料の採取方法について説明します。
採取方法
以下の手順で、サーバ上の資料を採取します。
OSの管理者権限でサーバにログインします。
調査資料を採取するためには、OSの管理者権限が必要です。
inst_collectinfoコマンドを実行します。
【Windowsマネージャー】
>インストール媒体\DISK1\Common\install_tool\inst_collectinfo dir<RETURN>
【Linuxマネージャー】
# DVD-ROMマウントポイント/DISK1/Common/install_tool/inst_collectinfo.sh dir<RETURN>
注意
自動マウントデーモン(autofs)により、DVD-ROMの自動マウントを行うと、マウントオプションに"noexec"が設定されるため、inst_collectinfoコマンドを起動できません。
この場合、shを付けてinst_collectinfoコマンドを実行してください。
例
# sh /media/DISK1/Common/install_tool/inst_collectinfo.sh /tmp/inst_collectinfo
inst_collectinfoコマンドの詳細は、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「7.1 inst_collectinfo (インストール時の調査資料の採取)」、または「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「13.4 inst_collectinfo (インストール時の調査資料の採取)」を参照してください。
採取した調査資料を当社技術員に送付してください。