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ServerView Resource Orchestrator V3.3.0 トラブルシューティング集
FUJITSU Software

1.1 調査資料の採取(インストール時)

ここでは、発生した問題の原因を切り分けるために必要な、調査資料の採取方法について説明します。

採取方法

以下の手順で、サーバ上の資料を採取します。

  1. OSの管理者権限でサーバにログインします。

    調査資料を採取するためには、OSの管理者権限が必要です。

  2. inst_collectinfoコマンドを実行します。

    【Windowsマネージャー】

    >インストール媒体\DISK1\Common\install_tool\inst_collectinfo dir<RETURN>

    【Linuxマネージャー】

    # DVD-ROMマウントポイント/DISK1/Common/install_tool/inst_collectinfo.sh dir<RETURN>

    注意

    自動マウントデーモン(autofs)により、DVD-ROMの自動マウントを行うと、マウントオプションに"noexec"が設定されるため、inst_collectinfoコマンドを起動できません。
    この場合、shを付けてinst_collectinfoコマンドを実行してください。

    # sh /media/DISK1/Common/install_tool/inst_collectinfo.sh /tmp/inst_collectinfo

    inst_collectinfoコマンドの詳細は、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「7.1 inst_collectinfo (インストール時の調査資料の採取)」、または「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「13.4 inst_collectinfo (インストール時の調査資料の採取)」を参照してください。

  3. 採取した調査資料を当社技術員に送付してください。