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ServerView Resource Orchestrator V3.2.0 トラブルシューティング集
FUJITSU Software

3.10 仮想L-Serverのサーバ間の移動(マイグレーション)または仕様変更が失敗する。

意味

電源がONのVMwareの仮想L-Serverに対して以下の操作を行うと、エラーが発生する場合があります。

また、エラー発生時に以下のメッセージが表示されます。

以下の原因が考えられます。

対処

L-Platformテンプレートのイメージ情報に指定する最大CPU動作周波数が、サーバ仮想化ソフトウェアが認識している物理CPU性能より小さくなるように変更してください。
L-Serverテンプレートに指定する以下の値が、サーバ仮想化ソフトウェアが認識している物理CPU性能より小さくなるように変更してください。

なお、最大CPU動作周波数、CPU性能、およびCPU予約性能には、サーバ仮想化ソフトウェアが認識しているCPU性能をGHz単位に変換し、小数第一位までの数値を設定してください。

作成済みのL-Serverについては、CPUの制限および予約をサーバ仮想化ソフトウェアで変更してください。