環境構築や運用中に発生したトラブルの原因が判明しない場合、初期調査のための情報を採取します。
初期調査のための情報の採取方法について説明します。
RHEL7、RHEL8またはSLES 12の場合
FJQSS(資料採取ツール)で、初期調査のための情報を採取してください。
SLES 15の場合
pgx_fjqssinfコマンドを使用して、初期調査のための情報を採取してください。
参照
FJQSSの使用方法については、以下で表示されるマニュアルを参照してください。
[アプリ]メニューの[FJQSS(資料採取ツール)]の[FJQSS ユーザーズガイド]
注意
FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、以下の環境変数を設定する入力画面が表示されます。
データベースの情報を取得するために必要な環境変数
“運用ガイド”の“障害調査情報の採取”を参照してください。
MCCONTROLDIR
Mirroring Controller管理ディレクトリを指定してください。
Mirroring Controller管理ディレクトリの詳細については、“1.2.1 Mirroring Controllerの資源”を参照してください。
FJQSSの操作はインスタンス管理者ユーザーで行ってください。
FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、必ず以下の環境変数を設定してください。
ARBCONTROLDIR
Mirroring Controller裁定プロセスの管理ディレクトリを指定してください。
Mirroring Controller裁定プロセスの管理ディレクトリの詳細については、“1.2.1 Mirroring Controllerの資源”を参照してください。
ARBUSER
Mirroring Controller裁定プロセスを起動したOSのユーザーを指定してください。
FSEP_SA_HOME
サーバアシスタント機能のインストールディレクトリを指定してください。
FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、以下の環境変数を設定する入力画面が表示されます。
ARBCONTROLDIR
Mirroring Controller裁定プロセスの管理ディレクトリを指定してください。
Mirroring Controller裁定プロセスの管理ディレクトリの詳細については、“1.2.1 Mirroring Controllerの資源”を参照してください。
参考
FJQSSは、以下に記載のFUJITSU Enterprise Postgresの前提基本ソフトウェアに対応しています。
“導入ガイド(サーバ編)”の“前提基本ソフトウェア”
“導入ガイド(サーバアシスタント編)”の“前提基本ソフトウェア”