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Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

4.1 ポート番号一覧

使用するポート番号一覧

Systemwalker Desktop Patrolで使用するポート番号を以下の表に示します。

No.

通信先

待受
ポート

プロトコル

送信
ポート

通信元

使用時期

例外設定(注4)

1

center

2856

HTTPS

不定

CS

プロキシサーバを使用しない「Systemwalkerサポートセンター」接続時に使用します。

×

2

center

2922

HTTPS

不定

CS

プロキシサーバを使用しない「Systemwalkerサポートセンター」接続時に使用します。

×

3

center

443

HTTPS

不定

CS

プロキシサーバを使用して「Systemwalkerサポートセンター」接続するときに使用します。

×

4

CS

2921

RMI

不定

CS

プロセス間通信に使用します。

5

CS、DS

2856
(注1)

HTTP

不定

DS、SS

インベントリ転送収集に使用します。

6

DS

2921

RMI

不定

DS

プロセス間通信に使用します。

×

7

CS、DS

2922
(注1)

HTTP

不定

DS、SS

ソフトウェア配信に使用します。

8

CS

10104

TCP

不定

AC

資産情報の操作を行うときに使用します。

9

CS

80
(注3)

HTTP

不定

ADT

Systemwalker Desktop Patrolのデータベースに、ADTで検知した機器情報を通知するときに使用します。

10

CS、DS

2856
(注1)

HTTP

不定

CT

インベントリ転送に使用します。

11

CS、DS

2922
(注1)

HTTP

不定

CT

ソフトウェア配信に使用します。

12

CS(IIS)

80
(注2)

HTTP

不定

Web GUI

Webブラウザから、CSのIISに接続してWeb GUIの操作を行う時に使用します。

13

稼働管理対象PC

16992

HTTP

不定

CS

PC稼働管理に使用します。

×

14

SS

38080

HTTP

不定

セキュア版CT

セキュア版CTの管理に使用します。

15

SS

38443

HTTPS

不定

セキュア版CT

セキュア通信時に使用します。

16

SS

34848

HTTP

不定

SS

SS内でのみ使用します。(固定)

×

17

SS

33700

IIIOP

不定

SS

SS内でのみ使用します。(固定)

×

18

SS

33820

IIOPS

不定

SS

SS内でのみ使用します。(固定)

×

19

SS

33920

IIOPS(相互認証)

不定

SS

SS内でのみ使用します。(固定)

×

20

SS

38686

JMX

不定

SS

SS内でのみ使用します。(固定)

×

21

メールサーバ

25

SMTP

不定

CS

メールによる以下の通知を行う時に使用します。

  • アラーム通知

  • 修正結果/対処内容の自動メール通知

  • 契約期限切れの通知

  • 未登録機器の通知

22

メールサーバ

25

SMTP

不定

コマンドモードCT(メール送信用)

メールによる以下の通知を行う時に使用します。

  • インベントリ情報の通知

23

Windows Update

80

HTTP

不定

アップストリームサーバ

WSUS連携に使用します。

24

Windows Update

443

HTTPS

不定

アップストリームサーバ

WSUS連携に使用します。

25

アップストリームサーバ

8530
(注5)

HTTP

不定

CS

WSUS連携に使用します。
(アップストリームサーバがCSと非同居の場合)

26

アップストリームサーバ

8531
(注5)

HTTPS

不定

CS

WSUS連携に使用します。
(アップストリームサーバがCSと非同居の場合)

×
(注6)

27

CS、DS

8530
(注5)

HTTP

不定

DS

WSUS連携に使用します。
(DSと同居するWSUSと連携する場合)

28

CS、DS

8531
(注5)

HTTPS

不定

DS

WSUS連携に使用します。
(DSと同居するWSUSと連携する場合)

×
(注6)

29

CS、DS

8530
(注5)

HTTP

不定

CT

WSUS連携に使用します。
(クライアントポリシーで「WSUSによる適用」を実施する場合)

30

CS、DS

8531
(注5)

HTTPS

不定

CT

WSUS連携に使用します。
(クライアントポリシーで「WSUSによる適用」を実施する場合)

×
(注6)

31

Office Contents Delivery Network

80

HTTP

不定

CS、Office配信サーバ

クイック実行形式のセキュリティパッチを適用する際に使用します。

32

Office Contents Delivery Network

443

HTTPS

不定

CS、Office配信サーバ

クイック実行形式のセキュリティパッチを適用する際に使用します。

33

CS、Office配信サーバ

50365

HTTP

不定

CS、DS

クイック実行形式のセキュリティパッチを適用する際に使用します。

34

CS、DS

50365

HTTP

不定

CT

クイック実行形式のセキュリティパッチを適用する際に使用します。

35

CT

9

Wake on LAN

9

CT

セキュリティパッチ適用時、PCの電源をONにする際に使用します。

×

CS:「Systemwalker Desktop Patrol CS」

DS:「Systemwalker Desktop Patrol DS」

AC:「Systemwalker Desktop Patrol AC」

ADT:「Systemwalker Desktop Patrol ADT」

CT:「Systemwalker Desktop Patrol CT」

center:「Systemwalkerサポートセンター」

Web GUI:「メインメニュー」および「ダウンロードメニュー」

SS:「Systemwalker Desktop Patrol SS」

不定:その時点で使用されていない任意の番号を使用します。

注1)

デフォルトのポート番号です。CSのインストール時に変更できます。

注2)

IISのデフォルトのポート番号です。変更する場合はWeb GUIの設定変更が必要です。

注3)

ADTのインストールPCは、同一セグメント内の機器に対し、機器情報の確認のために以下のポート番号へアクセスします。

  • 515:検知した機器がプリンタであるか判断するために使用しています。
    ADTでは、このポートが空いている機器をプリンタと判断しています。

  • 135、161:検知した機器がPCと判断できない機器については、その詳細を確認するために使用しています。

注4)

○:「通信先」システムのファイアウォールの例外にする必要のあるポート

×:「通信先」システムのファイアウォールの例外にする必要の無いポート

注5)

デフォルトのポート番号です。

注6)

SSLを使用してWSUSを使用する場合、例外設定が必要です。

備考.

リモート操作機能(Systemwalker Live Help)で使用するポート番号については、Systemwalker Live Helpのマニュアルを参照してください。

CSおよびDSでWindowsファイアウォールを使用する場合の設定方法

以下のコマンドは、Windowsファイアウォールの例外コマンドとして指定してください。

DTPインストールディレクトリ\Openjdk8\jre\bin\javaw.exe

CS、DSおよびSSでWindowsファイアウォールを使用する場合の設定方法

ファイアウォールの設定で、待受ポートで使用するポート番号を例外に追加する必要があります。

なお、待受ポートで使用するポート番号を変更する場合は、本設定も合わせて変更しておく必要があります。