本節では、WSUSの更新プログラムを適用するための以下の設定について、説明します。
なお、以下の設定も、WSUS連携で有効な設定です。合わせて参照してください。
注意
WSUS連携機能を利用する場合の前提条件
WSUS連携機能には、利用時に以下の前提条件があります。
WSUSサーバが動作するOS
Windows Server 2012
KB3095113が適用済みであること
Windows Server 2012 R2
KB3095113が適用済みであること
Windows Server 2016
Windows Server 2019
利用可能なCS
Systemwalker Desktop Patrol 64ビット版のCSのみ
適用不可のCT
CTがWindows 10 HomeおよびWindows 11 Homeの場合は、WSUS連携のパッチ適用はできません。
以下を設定すると、社外のMicrosoft社にネットワーク接続し、更新プログラムがあるかを確認することがあります(デュアルスキャンが動作し、社外にネットワーク接続します)。
Windowsの[スタートメニュー]-[設定]-[更新とセキュリティ]-[Windows Update]-[詳細オプション]内の[更新プログラムをいつインストールするか選択する]で「機能更新プログラム」や「品質更新プログラム」の延期を設定する
本製品のWSUS連携機能で更新プログラムを適用する場合は、上記を設定しないでください。また、ActiveDirectoryやWindowsのポリシーグループも同様に設定しないでください。