NetCOBOL for .NET V2.0L10以前:
EXIT PROGRAM文またはEXIT METHOD文のRAISING指定のオブジェクト参照のクラスが、手続き部見出しのRAISING指定に指定されていない場合、翻訳時に次のWエラーメッセージを出力していました。
JMN3448I-W EXIT PROGRAM文のRAISING指定の'一意名'はクラス名を持つオブジェクト一意名でなければならず,そのクラス名は手続き部始め見出しのRAISINGに指定されていなければなりません.
このメッセージ文が示す仕様は規格に沿ったものですが、NetCOBOL for .NETはCLRの例外機構を利用して例外処理を実装しているため、呼び出し元への例外通知は、明に記述されたEXIT PROGRAM文またはEXIT METHOD文の実行した時に限りません。
NetCOBOL for .NET V2.1L10以降:
上記のWエラーメッセージは不要と判断し、出力しないように変更しています。