変更内容
PowerSORT Server V5.0L10までは、「+0」と「-0」を表現できるデータ形式において、「+0」と「-0」は異なる値として処理(ソート処理、マージ処理、レコード集約処理、サプレス処理、およびレコード選択処理)していました。
PowerSORT Server V6.0.0以降では、同値として処理するように変更しました。
影響
「+0」と「-0」の値を持つレコードの出力順、出力されるレコード、またはレコード選択機能の結果が異なることがあります。
対処方法
PowerSORT Server V6.0.0以降において「+0」と「-0」を異なる値として処理する場合は、環境変数BSORT_SIGNEDZEROにEFFECTを指定してください。
参考
「+0」と「-0」を表現できるデータ形式を以下に示します。
内部10進数
外部10進数
前置別符号付数字
後置別符号付数字
前置オーバパンチ符号付数字
後置オーバパンチ符号付数字
テキストファイルにおいて、キーフィールド、および選択フィールドの操作としてn(BSOPT_NUMERIC)を指定した場合、またはキーフィールドの操作としてN(BSOPT_CHARNUM)を指定した場合