ページの先頭行へ戻る
NetCOBOL V12a (V12.2.0A) リリース情報
FUJITSU Software

2.3.2 マルチモニタ環境の動作の違いについて

リンカの変更にともない、V11.0以降のPowerCOBOLによって再ビルドしたアプリケーション(EXE)をマルチモニタ環境で実行する場合、子フォームの表示位置が変わります。

V10.5以前でビルドしたアプリケーション(EXE)の場合

マルチモニタ環境で、親フォームがセカンダリ側のディスプレイに存在するとき、子フォームをプライマリ側のディスプレイに表示しようとすると、プライマリ側には表示されず、親フォームの中央に表示されていました。

V11.0以降で再ビルドしたアプリケーション(EXE)の場合

アプリケーション(EXE)が表示する子フォームは、条件に関わらず指定した座標に表示されます。

なお、DLLだけを再ビルドした場合は、V10.5以前と同じ動作となります。

対処方法

子フォームを親フォームの中央に表示する必要がある場合は、アプリケーションを以下のとおり修正してください。